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バターの輸入枠 50%超増へ 酪農家廃業相次ぎ生乳不足が背景

NHKニュース
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注目のコメント

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    社会的問題への直面は、発想の転換や新たなビジネスのチャンスです。不足したものを補う輸入という方法だけでなく、カカオバターやシアバターのようなアイデアで、日本特産の別の植物、動物からバターを作るアイデアを考えたり、バターを別のオイルで置き換える料理法を見直す良い機会かもしれません。

    食品と健康に関するエビデンスを誤った方向に用いられるのは医師として勘弁ですが、社会として困った状況で、発想の転換への後押しに用いていただくのは大歓迎です。

    カカオバターは心血管疾患への影響が少ないとする研究や、バターをココナッツオイルなどの植物性油脂に置き換えることが心疾患の減少と相関するということを示唆した研究もあります。

    こんなとき、バターvsマーガリン論争への回帰が起こってしまうかもしれませんが、悪の根源とされたトランス脂肪酸を多く含むマーガリンも、だいぶ改良が進んでいるみたいです。
    https://www.ssnp.co.jp/news/soy/2018/02/2018-0205-1100-14.html

    こんなことを言っていると「うちの味はバターでしか出せねえ」と一流のシェフから怒られてしまいそうですが、少なくとも物事を考え直す良い機会ではないか、と思います。


  • マーケター

    もともとバターは生乳とは違って冷凍しても品質がほぼ変わらない点で輸入には適していますから消費者目線では問題ない措置に思えます。

    それより、何故酪農家が廃業していっているのか、何故バター不足が起こるのか、に着目していった方が良いと思います。
    まず、生乳は母牛から取れるものであり、メス牛が母牛になるかどうかはこちらで完全にコントロールができるわけではないし、仮に受精したとしても出産までは10ヶ月もの期間がかかります。
    よって、いきなり増産しろといっても無理なわけですね。
    じゃあ多目にストックをしていればいいかというと、生乳をストックしておくバルククーラーにも限度があるわけなのでそれも難しい。
    では「母牛だけを多くしておいて生乳は少しだけ取ればいい」と思うかもしれませんが、1頭の母牛からは毎日数十リットルもの生乳が必ずとれるわけなので、「余ったら全部捨てる」という鬼の心を持たない限り、それも難しいんですよね。
    よって酪農家は生乳を増産しバンバン儲けるといった訳にはいかず、毎年需要予測ギリギリの生産体制を取らねばならないわけで、旨味が少ないという訳であります。
    それこそ牛の餌である穀物の値段が上がればそれだけで廃業に追い込まれるところもあるかもしれません。

    この記事では「生乳の価格に影響がある」と書いてありますが、このような実情の中、生乳価格はもう少し上げても良いと思いますし、生産者の実情をどれだけ国が理解しているのかという点は気になります。
    (少しでも価格が上がれば余剰分の生乳を捨ててしまったとしても採算がとれるかもしれません)
    まぁ生乳の価格が上がるということは消費者としてはバターだけでなくチーズやパンやケーキなどの値段も上がるという点は覚悟しなければなりませんが、「安さ」ばかりを追い求める我々も、その背後にある多くの生産者の苦労を想像し、組んであげる必要があると思います。


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    コーポレイトディレクション Managing Director

    バター不足のカラクリはガイアの夜明けでたびたび報じられています。
    報じられた内容はこちらの記事のコメントに要約しています。
    https://newspicks.com/news/1910164
    北川さんが指摘する「バター利権」というやつなんでしょう。どんどん輸入を増やしていってほしいですね


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