なぜ大学院に進むと「就活に不利」なのか
コメント
注目のコメント
これな。
日本企業がアホなだけ。
てか、そんな企業はこちらから願い下げで良いのでは?
確かに学部卒の方が知識もなく、未熟なので、思った通りの奴に育つ。
我が社に染まりやすく、扱いやすいやつを採用したいと思うなら、学部卒なんでしょう。
でも個人的経験からは、専門知識に根ざした即戦力に近い人を採用したいのなら院卒。わずか2年の違いなのに、不思議なくらいにいい意味で大人な人も多い(あくまで確率論の話で学部卒を否定しているわけじゃないです)。
20代前半の1~2歳違いって精神年齢に結構差があるんですけど、むしろ未熟な方が良いんですかね、新卒一括採用で自ら育成することが主眼の多くの日本企業にとっては。
私がこれまで属した企業(シンクタンク→広告代理店→コンサルティングファーム→外資ネット系)は、幸いにして院卒を高く評価する企業だったからかもしれないけど、活躍している人にも院卒が多いし、学部卒で入社後も大学院に進学後(企業派遣留学ではなく)、さらに活躍している人も多い。
ちなみに私の父は建築設計事務所を経営していたのですが、彼は常に「結局、院卒の奴の方が使えるんだよな〜」というのが口癖でした。もう四半世紀以上前の話ですが、専門職領域は昔からそうだったんでしょうね。
日本企業も学生が「何を学んだか」を重視するように、少しずつ変わってくることを期待。今更ですが、大学院を卒業しておけば良かったと思っています。ただ、それは大学卒業してすぐではなく、大学卒業後5年程度働いてからが良かったのではないかと、自己分析しています。私の場合、大学院を卒業する代わりに公認会計士の資格を取りましたが、社会人経験がある公認会計士合格者が、就職で不利なのは、葉村さんがおっしゃる通り、監査法人が愚かだと思っています。社会経験がある公認会計士が監査で実力を発揮できる潜在可能性は、社会人未経験者とは数段違いますね。
それは、自分が多少は証明したと自負しています…