メルカリが「米国」にこだわり続ける理由--山田会長に聞く事業戦略
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注目のコメント
良いインタビュー記事。
米国でのビジネスって難しいのは間違いないんだけど、それでも本気で戦っている姿を見ると本当に頑張ってほしいと思う。米国での成功は確かにブランディングとしてはどの国でも強いとは思います、ただアジアも変化のスピードが早いのでタイミング的に手遅れにならないように勝負してほしいとも思います!メリカリの海外投資に投資家が我慢できるかどうか。大げさではなく、今後数十年先までの日本のインターネット産業が大きくなれるかどうか、鍵を握っていると思います。
我々40代までは日本市場が少しずつ縮んでも国内だけでやっていけますが、子供や孫の世代には、文中にある韓国やイスラエルを笑えない状況になっているはず。
他人事っぽい書き方になってしまいますが、山田進太郎というのは世代最強の起業家であり、エンジニアであり、経営者な訳です。それが先頭に立ってネット産業を海外で開拓してるんです。メルカリがだめならまた数年、数十年待たないといけなくなります。確かにデータをみて相対的に比較すると、まだアメリカのアクティブユーザー数は他のサービスに遅れを取っています。
ただメルカリUS版の突出したポイントは「起動回数の多さ」です。USユーザーはメルカリアプリを頻繁に起動しています。この傾向は日本のメルカリと共通している特徴で、ユーザーのマインドシェアをしっかり取っているということが表れていると言えます。
新規DL数は多く獲得できているので、DLしたユーザーがいかに「使う=売買行為をする」体験をするように誘導するか、で2019年は大きく期待できるんじゃないかな、と思っています。