三菱商事が定額制のサブスク参入検討、良品計画と組んで家具から
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耐久消費財のサブスクで最近話題になっているのは高級品が中心なので、良品計画と組んだときどのくらいの価格帯でやるのか気になります。
「買った方が安上がりじゃん」と思われたらダメなので、お得感を持って気軽にスタートしてもらい、長くお金を払い続けてもらうのが大事。よってサブスクする商材は高級品の方が合います。話題のブランドバックや、いくつか出てきている家具のサービスも売価は高めの商品ですよね。
他の商材もくっつけていく想定なら、違う設計もありだと思います。家具のサブスクは、初期在庫と保管倉庫の負担が重たいので、他のサブスクと比較すると参入障壁が高い。コンシューマー向けもいいが、オフィスやホテル等の企業向けのニーズの方がビジネスとしてはやりやすそうだ。
サブスクリプションに適した商品は、
①買い替えサイクルが早いもの。つまり買ったら5年10年使い続けるものをサブスクリプション化しても、利便性を感じ辛い。
②購入金額が高いもの。これが月額で低額になるだけでも価値はある(30万円のベッドが月に5000円で借りられるなど)。ただデジタルコンテンツと比べて原価もそれなりに高く、中古の価値が出るものと出ないものがある。
①は所有から利用に変わることでライフサイクルの変化が起こるかどうか。②のキャッシュポイントはコマースになりそうか。