リクルートグループでMVPを出し続けたトップコンサルが教える「若手のトリセツ」
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注目のコメント
どうのように経験を積ませるかという点すごく同意します。
ほどよい経験をつませ、一緒に取り組むことが今まで以上に必要だと感じております。
ハングリーさに欠ける反面、協調性は高く、余計なズレた正義感も少なく扱いやすいのも事実です。
若手ベテラン問わずその時その時の最適解を、そのコミュニティの力を最大限発揮するために考えながら、
修正しながら、実行することに尽きます。
相手のツボを理解し、楽しければみんなついてくるでしょう。
楽しんだもん勝ちや。備忘録として。
本来であれば、断られる中で、お客様がどんなものを求め、何を喜んでくださるかを学ぶことができるのですが、いかにそれを回避するかばかりに意識が向いてしまうのです。断られないようにする一番手っ取り早い方法は、お客様への電話や、お客様訪問を「しない」こと。「なぜ失敗するのがわかっているのに、やらなくてはならないんですか?」というわけです。
かつては「先輩の背中を見ながら学んだ知識」をもとに、「一匹狼で取り組む」ことも可能な、「シンプルな仕事」が中心だったのが、いまでは、「チームで協力」し、「一緒に考えながら取り組む」ことが必要な、「高度化・複雑化した仕事」に変わってきているのです。
物欲や出世欲よりもお客様や社会に貢献したいという意欲が高く、自己実現欲求も非常に高い。さらに外国語やITにも強く、世界中から正解を探し出す潜在能力を持っています。これからの時代を勝ち抜くにはこの若手の力が不可欠です。その一方で、昔のようなハングリーさはなく、先に述べたような、失敗や自己否定を恐れる、困難に立ち向かうことを回避する、勝負や数字への執着心がない、正解がない仕事が苦手、といった特徴も持っています。
正解があってマニュアル通りにやればいいような仕事はアウトソーシングもしくは機械化され、会社に残っていないので、正解がないものに対して試行錯誤を繰り返し、自分の意志を持つこと、自分と考え方が異なる人にも、自分から働きかけて協働することが、いまの若手にはいきなり求められます。彼らが一番苦手とすることばかりです。
営業マネジャーはまず、「いまの若手はできない」と、能力不足を嘆くのではなく、「不足している経験をどう積ませるか」を考えるという方向に、視点を変えるべきでしょう。「最近の若手」への対策は多く語られているが、小手先のノウハウにつられてはならない。
根底にあるのは、ユーザーに合ったものを提供しようというシンプルな話。突き詰めれば「個別最適」を追求することだ。
こういう記事を読んで「最近の若手はこういうものだ」と決めつけてかかるのは、全く本質からずれている。参考にしつつも、彼/彼女個人個人がどういう性質の人間なのかを理解しようとすることが、本当に求められていること。