【直撃90分】芸人・ヒロシがYouTuberになって手に入れた“ニューパワー”
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ヒロシです、のヒロシが今はYouTubeで著名に。それもキャンプを楽しんでる動画を上げてて、テレビ的なエンタメとか、YouTubeのフォーマットにハマってないのがインターネットっぽさある。
あとYouTubeをすごい見るように僕自身なったのですが、動画の撮り方とかたくさんコンテンツあるのはホントそうだと思う。動画で学ぶ人は強い。
>「人気動画のセオリー」を無視
──YouTubeの「ヒロシちゃんねる」がスタートしたのは2015年ですが、反響の大きさを実感したのはいつごろですか?
明らかに忙しくなったのは、1年ぐらい前からかな。
でも、手応えを感じたという意味では、キャンプ仲間に見せて「わっ、ヒロシさん編集うまいですね」って言われたのが最初。それが楽しかったんですよ。
やっぱり、ポジティブな評価をもらえるとうれしいですからね。
──動画の編集スキルはどうやって身に付けたんですか?
それこそ全部、YouTubeで学びました。
僕が当時使っていたパソコンに、初心者向けの動画編集ソフトが元から入っていたんですけど、撮った動画をどうやってソフトに取り込むのかとか、そのレベルからわからなかったんですよ。
でも、YouTubeで検索すれば、すぐに解説動画が出てくる。
今って大抵のことがYouTubeで学べますよね。「小学何年生の理科の授業」みたいな動画もいっぱいあるし、もう、学校なんて要らないんじゃないかとさえ思います。
──「ヒロシちゃんねる」は、いわゆる「YouTubeで人気の動画」のセオリーに則っていない部分もすごく多いですよね。
そうなんですよ。
YouTubeに動画を上げるとき、多少は他の動画も見たので、人気のパターンは大体わかりました。4、5分で細切れにカットしていくとか、音入れをするとか。
でも、そういうセオリーは無視しようと思ったんです。というのも、僕はやっぱりキャンプが好きなんですよ。
キャンプには、画で撮ったときの“萌えポイント”がいっぱいある。
ランタンとか、炎とか、川のせせらぎとか。
それを細切れで見せてしまうと、よさが伝わらないんですよね。
注目のコメント
ヒロシさんにとってのニューパワーとは「決定権」。自分で決めてすぐ動けること。自分らしく生きるためには「あわよくば」をいくつも仕込んでおく必要があると。その「あわよくば」がこのレポートにたくさん出てきます。
「サラリーマンも、個人でちょこちょこ仕事を始めればいいと思うんですよ。最近、副業オッケーの会社が増えているのなら、それはチャンスじゃないですか。」と。
「あわよくば」という気持ちを持った人たちの起業が増えるといいですね。日本は世界に比べ、極端に起業が少ない。日本経済の発展のためにも「あわよくば」精神が必要です。取材と構成を担当しました。
実はずいぶん前に、ブレイク直後のヒロシさんに取材したことがあります。その当時から「”ブレイク”をまったく楽しめていない」と語っていたヒロシさん。これほど多くの葛藤を抱えていたとは思いもよりませんでした…。
ストレスフリーを目指してこそ、サステナブルな働き方が可能になるという提言には完全に同意。無駄な苦労を抱えてリソースを削られる一方の働き方から脱するためのヒントが満載です。特集の最後はこの方、ヒロシさんで締めくくって頂きます。
・「あわよくば」のタネを、また撒きはじめる
・「苦労したぶん、将来報われる」なんて洗脳と同じ
・すべての決定権を自分の手に握る
・個人でちょこちょこ仕事を始めればいい
・何事も突き詰めれれば、メジャーに行くこともある
・ストレスフリーに働かないともったいない
など、ビジネスパーソンも刺激を受ける言霊が続々です。是非お読みください。
また、特集を最後までお読みくださりました皆様、本当にありがとうございました。