【石川善樹×為末大】「自分だけの問い」を持てば、人は勝手に成長する
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注目のコメント
こういう才能が対談すると、良い化学反応が起こりますよね。
「人は「自分で」気がついたことであれば、ずっと探求できるんです。でも、「あなたの問題はこれだね」と人から言われちゃったら、それは別物なんです。そこはコーチングの難しさかもしれません。」
本当にそう。そこだけが大事と言いたいくらい。感じること。感じて心が動いている自分をみつめること。それが第一歩目となるだろう。
幸せになれない人は、お金の有無ではなく、「他人の問い」に生きてる。対談記事の後半では、なんと石川さんと為末さんが新理論を発見!?前回記事でお二人が提起した問いがひとつの結論に収束していく感覚は、私自身その場にいて「対談の醍醐味」を感じたポイントだったので、ぜひ一緒に議論しているような感覚で読んでいただけたらと思います。
という意味も込めて、途中で挿入している写真も単に話しているだけではない動きの多い(笑)写真をたくさん採用しています。
また、終盤で石川さんが「社会的意義ではなくその人を捉えて離さない問いであることが大事」という話をされているのですが、「やりたいことがない」という話って、この「社会的意義」にとらわれ過ぎているがゆえに「そんな大層な目標は持てません」という話なのかもしれない、と思いました。
この記事をきっかけに、「自分を捉えて離さない問いとは何か」を考えるきっかけにしていただけたら嬉しいです。「自分の問題を、自分で言語化する大切さ」は今現在の大人ならずとも、もっと若い時に知っておきたい言葉だったかもしれない。自分が目指すべきある一点を見つめ、そのために日々を集結させていくことは、「文化的な生活とは何か」という日本国民の権利にも触れることではないかとも思った。