中国ハイテク生産急減 部品・装置の対中輸出ブレーキ
日本経済新聞
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スマホ市場全体が飽和している中で、appleの株価下落などが話題になっていたが、apple自体の売上は伸びており、さらに
・販売台数は横ばい
・売上は増加
・単価の上昇
ということで高価格帯へのシフトタイミングも完璧であり、さすがというしかない。
注目のコメント
半導体や、その製造装置市場はいつもこういう揺れを経験しているのではなかったか。
一定の技術や製品が普及し市場が一旦飽和状態になり、また新たな需要が開拓されて市場が動き出す。
この市場停滞期を耐えられる体力が毎回試されているように思う。面白いのは、このグラフを見ると、すでに下げ止まりつつある印象を受けることです。シリコンサイクルに沿って動いているとしたら、必ずどこかで、陰の局から陽の局に転じるタイミングが訪れます。私はそちらの方が注目点だと思います。
装置受注は需要の先行きに一番敏感に反応する。
単純化するが、もし需要が伸びないのであれば、装置導入してキャパを増やすことはコストを増やすだけ。需要が伸びているときは稼働は下がらないし、またもっと良い商品を顧客が欲するので、それを生産できる新しい装置需要にもつながる。
半導体製造装置や工作機械が下がっていることは、見ている人ではすでに十分知られていることで株価もそれを反映している(記事のグラフからも分かるように半年から1年の動き)。
そして第二波がAppleや日本電産の下方修正だと思っている。装置ではなく最終製品やそれに使われる部品の下方修正で、キャパを増やしていなくても稼働が下がるということ。またそれが一時の景況感だけでなく、プロダクトサイクル的にもスマホの次が見えていないといったところも一過性で終わらなさそうに現在感じる背景。