日銀、世界経済「大幅減速せず」 会合後に総裁、リスクは注視
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世界経済を注視するのは構わないけれども、日本国民がインフレを起こすことを目標に据える日銀の政策姿勢を許しているのは、物価の上昇が自分たちの賃金の上昇につながると信じているからで、それなのに、経団連は政府の賃上げ要請に今年は応じないという姿勢を示したのですから、こうした企業側の行動についても言及して、物価上昇に見合う賃上げがなされるかどうかについても注視する責任があることを、日銀総裁は自覚してほしいと思います。
日銀が参考にしているだろう世界機関の経済指標は極めて政治色が強かったり発表プロセスも超遅い。最近の日本電産や米半導体決算を見ていると、大幅減速リスクは小さいとは言い切れないような、。
大幅減速すると言ったら予防的緩和を催促されますからね。日銀はこれ以上の緩和は無理と考えているのでしょう。だから消費税増税の影響も大きくないと言うしかありません。しかし、唯一マイナス金利深掘りが残されています。