悪質クレーム、プロが対応 働き手守るサービス相次ぐ
日本経済新聞
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「お客様は神様」といえば三波春夫だけど、そもそもの意味は「来てくれるお客様はありがたい。感謝の気持ちのあまり皆さんが神々しく見えます」的なニュアンスだったらしい。それがいつの間にか、「客の声は神の声」的な意味にすり替わっていった。
クレーム対応で重要なのは、どこまでが「貴重なご意見」でどこからが「いちゃもんなのか」というガイドラインをある程度、明確に持つこと。そして、いまだに“たまたま”最初に電話で対応した担当に責任を押し付けてしまう組織があるけれど、誰が対応しようが全員の問題として対応していかない限り、クレーム対策は進歩しないよね。お客様の声は大切ですが、悪質クレームを排除しないと大切なお客様の声が霞んでしまいます。
プロによる悪質クレームへの対応、いい試みだと思います。先日、悪質クレームなどの「カスタマーハラスメント」対応には企業が従業員に手当を払えばいいとコメントしましたが、この手もありました。専門の外部サービス利用です。消費者の自宅訪問も交え話し合う危機管理サービス会社。弁護士費用をカバーする少額短期保険。市場経済は需要あるところ、供給あり。