米スタバのシュルツ前会長、2020年米大統領選出馬を検討=CNN
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注目のコメント
不満や問題意識が渦巻いているのは明らかですが、むしろ選挙でいえば、それが誰かに集約されるかどうかが焦点ですね。トランプ大統領が固い支持層を維持できれば、相手の分裂は好都合です。
米国の今後でいえば、どのような政策に収斂していくかも見逃せません。トランプ大統領に対抗する候補者は、どのような姿勢をグローバリゼーションに示して、世論の支持を集めるのでしょうか。中国に対しては、どうでしょうか。巨大なIT企業には?
トランプ大統領の行方以上に、注目すべき点の多い選挙になりそうです。CNNの原文は①。それによると6月のCNBCインタビューでは、トランプ大統領の辛辣な物言いや法人減税について反対する一方で、非政治家が大統領になる道を開けたとも言及。また独立候補としての検討の背景としては、そのインタビューのなかで民主党のユニバーサルヘルスケア(Single payer healthcare:政府が全てを支払う)などの政策を批判していた背景もある模様。
気になるのはずっと噂されているブルームバーグ氏がどう動くか。元々2016年の大統領選はトランプ氏が大統領にえらばれる確率を下げるために票が割れることを恐れて出馬しなかった(②)。そのなかで最近は出馬すれば会社売却するといった方針に言及したり(③)、トランプ大統領の再選について阻止をという意見表明もしている(④)。年齢が既に76歳という点を本人は懸念している(シュルツ氏は65歳)。
①https://cnn.it/2FPeGys
②https://newspicks.com/news/1437174
③https://newspicks.com/news/3512374
④https://newspicks.com/news/3430658