仏閣僚が報道否定 ルノー・日産の統合「議題に上がらず」
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この記事の4時間後には、ルノーが日産との経営統合を提案した。ルノーの経営幹部も昔から日産に遠慮し過ぎ。ルノーの日産への投資とカルロス・ゴーン氏が居なければ、日産は間違いなく倒産していた。だから、40%以上の株式を取得した時点でもっと早く経営統合しておくべきだった。我々日本人でさえ、日産はフランスの会社だと思っていたのに。
かつては、日本の自動車業界でマツダがフォードに株式の3分の1を取得され社長もフォードから招いて経営再建した時代があった。たまたまフォードがその後経営不振に陥って株式の大半を売却したが、明らかにフォードからプロの経営者を招いて再生した事は紛れもない事実だ。
企業の国籍よりも、株主が誰に健全に経営を任せられるかが基本。ルノーも仏政府の資本が入っていることで、仏政府の意向が経営に入るから資本の論理に合った経営が出来なかったのだろう。日経の報道が何を意味するのか?
ルメールさんが明確に否定してみせたのはなぜか?
これは駆け引きなのか? 水面下で話し合いが行われたのか。
日仏両政府、ルノー、日産の経営陣との間の丁々発止のせめぎ合いは、6月の株主総会に向けてまだまだ続きそうです。