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日本の中古農業機械が世界で大人気になった理由

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  • 農業生産法人GRA 代表取締役CEO

    日本の中古農機具のビジネスは必ずアジアでスケールする。しかも農機具は大きなモデルチェンジのリードタイムが長くSKUも少ないのでメンテナンスのノウハウが容易に現地化できる。日本のハイエースなどは、全分解して元に戻せる人たちが世界中にゴロゴロいて、そんなイメージ。本来であれば、メンテナンスごとビジネスにして買い替えも取り込んだ方がビジネスとして大きくなるだろうけれど、まあいずれにしても需要は大きい。香港のタクシーが全て日本の中古を使ってるみたいにね。


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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    インドネシアあたりでも、村人総出で人力で田植えしている光景が全国で見られますね。バングラデシュや他の東南アジア、南アジアの国でもそうですが、今は有り余る人口で労働集約型の産業として農業は成り立っています。しかし、必ずそう遠くないうちに人件費はどんどん上がり、製造業などが発展して、都市部にもっと割のよい仕事が見つかるでしょう。大人数で人力で田植えしている人たちには十分な所得が行き渡らなくなるでしょう。
     日本の中古の自動車と建設重機は、すでに輸出ルートが確立されています。パキスタン人などがドバイまで輸送し、そこから南アジアやアフリカ、中東の諸国へと売りさばかれます。中古農業機器はまだそこまで輸出ルートが発達していないように見えます。やはり、現地でのメンテナンス業者や修理用部品の流通網が未発達なことが大きな背景でしょう。
     ヤンマーやクボタが現地に進出して、メンテナンス工場を設立することもできるのでしょうが、現地の中小企業家が修理を請け負ったほうがコスト・パフォーマンスがよいでしょう。すでにたくさんある、自動車修理業のネットワーク(東南アジアだと華人です)を活用することもできるのではないのでしょうか。
     前から個人的に考えているのですが、インドネシアでは、ナフダトゥール・ウラマーという会員4千万人を称する巨大なイスラーム組織がり、全国で2万校程度の宗教学校を運営しています。土地と有り余る人員を持っています。この人たちに、農業機械のメンテナンスのトレーニングをして、農村の農業機械メンテナンスやレンタル業を請け負ってもらえば、短期間で全国に農業機器普及のルートをつくれるのではないかと考えています。同様の組織は、パキスタンやバングラデシュにもあります。


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    株式会社INDUSTRIAL-X 代表取締役

    IoT対応ではない農機ですらこのニーズです。
    現時点では価格面で高額機種にしかつけられていないIoT機能ですが、農機のモニタリングを通じて "農機のヘルスケア度" を把握しておけば2次流通の速さや付加価値が上がることでしょう。

    IoTはそうした農機、建機、工作機械、車…といった機器の2次流通市場にも貢献できるはずです。


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