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高齢者の「Apple Watch」購入に補助金を--アップルがメディケア提供元と交渉か

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    これは米国的には大きなニュースですね。Apple Watchが本当にメディケアに入り込んだら、(なかなか難しいですが)日本で置き換えると、国民健康保険でApple Watchが保険適応となり、後期高齢者はApple Watchを3割負担で買えるようになったというような状況です。

    そうなると、いよいよApple Watchは医療機器の一部である、医師が治療の判断に用いる、ということが公に認められたような状況となります。それと同時に、一般市民の方にとって、日常生活と隣り合わせの最も身近な検査機器となります。

    医師はそれ相応の新たな検査の活用の仕方、一般の方は検査機器としてのApple Watchの正しい利用の仕方を理解する必要があり、共に高いヘルスリテラシーが求められる時代になりそうです。


  • 総合内科専門医・循環器専門医 医長

    繰り返しコメントしていますが、心電図がとれることの意味はかなり大きいです。また、転倒時の緊急連絡も有用と思われます。

    不整脈の多くは発作的で、非発作時の心電図を見ても何もわからないことが多いからです。

    脳梗塞の重要な原因として知られる心房細動の実際の有病率は誰も知りません。アップルウォッチの普及で統計データが一気に入れ替わるこどありえます。その場合には最適な治療は既存の研究と対象が違うので、検討し直しが必要になりますが、、、

    話を戻しますと、メディケアとの連携は非常に興味深く、65歳以上などがメディケアの給付対象ですが、3-5%以上の方が心房細動をもっていると考えられます。この方々にどのような介入をすると脳梗塞を減らせるのか、また、心房細動は認知症のリスクとも知られており、早期に多数の患者に介入することでそのリスク低減なども、もしかしたら示されるかもしれません。

    あくまで期待、、、という話ですが。



    その他に期待されること:
    動悸や失神の原因がわかったり、突然死をきたす致死性不整脈の監視ができることが期待されます。逆説的ですが不整脈ではないことが言えるだけでもすごく大きな情報であったりします。

    動悸の半分は不整脈ではないと言われていますが、不安神経症などと診断されている方々に不整脈発作が隠れていることもしばしば経験します。そういった人達を早期に見出してあげられるかもしれません。後に診断されても、発作が起きるかもしれないという予期不安から本当に不安神経症になってしまっていて、不整脈を治すだけでは不安をとってあげられないこともあります。当然ながら診断は重要です。

    また、失神は10年間で6%とか、アンケート調査だと19-39%の人たちに経験があると言われています。もちろん脳震盪や立ちくらみといったよくあるものも含めてですが。とはいえ、長い人生においてはかなり多くの人に認める症状だと言えます。いまだに、その2-3割近くも原因不明とされており、やはり心電図が見れることで診断精度は向上するでしょう。

    その他には致死性不整脈といって突然死の原因となる不整脈も、実は夜中に症状がないまま短時間起こっていたりする可能性があり、今後こういったデバイスによる検出が期待されます。(さすがに全員につけても非効率的なので、どういった方を観察するかは今後検討されるでしょうけれど)



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