衆安保険とGrabが合弁会社を設立 東南アジアでネット保険事業の展開へ
コメント
注目のコメント
デリバリーや配車をオーダーするときに、少額(中国だと日本円で数十円くらい)の保険を付加すると仮に遅延したときに補償してもらえる、あるいはサービス事業者が付加価値向上のために無料でユーザにこのような保険を提供するといった、個別のネットサービス向けにカスタマイズされた少額短期保険は、中国ではだいぶ浸透してきました。
そのような市場を、東南アジアでも狙っていくのではと思います。ウーバーが東南アジアから撤退してしまってとても残念なのは今も変わらないけど、グラブの地図性能もかなり改善され、さらに食品の配達など配車以外の利用シーンも増えている。業種展開もウーバーの完全なパクリだし、保険については利用することなさそうだけど、海外送金には期待している
ライドシェアのGrabは金融サービスをもうひとつの柱にしようとチャレンジしています。ドライバー向けの給与支払い口座開設、その口座残高を使ってショッピングできるモバイル決済。そして融資やオートローンなど。
衆安との提携で保険もメニューに組み込み、ドライバー向けの傷害保険などを販売するというレポートです。衆安は保険商品提供、Grabはマーケティングという役割分担。
国境を越え、東南アジア圏でのクロスボーダー金融サービスが活況を呈してきました。その中心が日本ではなく、中国やシンガポールというのは寂しいですね。