トランスジェンダーの3割「トイレに入る際の視線でストレス」
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いつも疑問に思うけど、こういう時によく言われる男女兼用トイレってどんなもんなん?
小便器のスペースを設けるか、個室での立ちションを許さないと実質的に男性から立ちション行為を奪うことになる気がするんやけど、それらどっちかを認めることは女性にとって容認できるものなんやろか?或いは男性はすんなり諦めるんやろか?
他にも共用トイレっていうのが受け入れられるためにはかなり色々な意識改革が必要やろなぁ。
個人的には
立ちション⇨汚いので個室で全面禁止にしてほしい
化粧直し⇨男性の前でするのはダメという謎風潮
生理⇨穢れているという概念は害悪
やから賛成やけど、少数派やろうしセキュリティの問題も入ってくる女性はさらに少数が賛成するのでは。
(でもスピードの観点から小便器だけのスペースは欲しいな…)
注目のコメント
男女別トイレがLGBTQの人たちにとって心理的ストレスになることは良く聞いていましたが、日本で良く見る「誰でもトイレ」と呼ばれる多機能トイレは、それを解決する素晴らしい取り組みだと思っていました。
しかしながら記事によると「多機能トイレは車椅子やベビーカーを使う人のものとして認識されているので、使うことに抵抗を感じる」とのこと。確かに「多機能トイレなのに普通のひとが使っていて、本当に必要なひとが使えなくて困った」という意見はしばしば聞くので、トランスジェンダーの方が躊躇するのも理解できます。
ただその「普通」のひとの事情は誰も分かりません。もしかしたら人工肛門対応トイレが必要だったかもしれませんし、ものすごく腹痛で緊急を要していたのかもしれません。この記事を読んで、私たちが事情をよく知らないにも関わらず、自分の物差しで「けしからん」と物事の良し悪しを決めつけてしまうことで、様々なマイノリティの人たちの立場をなくしてしまっているのだと感じました。
調査によれば、日本のLGBTQの割合は9%ということですから、それに加えて様々な事情があるひとを考えれば、誰でもトイレは本当の意味で誰でも使えるものになるべきで、必要なのは男女共用トイレというハード面ではなく、皆それぞれ事情があるのだと理解するソフト面なのだと思います。わかったような口を聞いてはいけない問題だと思いますが、ニューヨークではAll gender restroom、性別によらないトイレがかなりありふれたものになっています。そして、それを別に誰もが気にせず使うような風潮がありました。
地域性や国民性、文化の違いもあると思いますが、そのようなトイレが用意されているか以上に、周囲の視線を感じる、感じさせるという風潮にこそ、この問題の根っこがあるように思います。私は、トイレのメンテナンスを専門にしている会社を経営しています。
この問題、かなり難しいと思います。
まず、男女共用のトイレがあればいいではないか?!との意見もありますが、仮に全部のトイレを男女共用にしたら、確実に盗撮行為が増えます。
その前に、女性は男女共用のトイレを嫌がります(これは気持ちは分からなくもない)。
では、現状の男女トイレはそのままで、男女共用を増やせば!の意見には、そうそうトイレにお金とスペースを割くわけにはいかないのが、ほとんどの施設の現状だと思います。
LGBTの方には、確かにトイレの問題は付きまといますよね・・・。
でも、オストメイトが必要な方からすれば、そんな個室の問題より、どこでもオストメイトの設備があるトイレにして欲しい!と言うのが本音かも知れません。
それこそ、全員の希望を叶えようとしたら、施設がトイレだらけになってしまう!!
どこで線引きするのか?
結局、マイノリティの中でも、比較的マジョリティもしくは情報発信が上手なところが、ある一定のものを得られるような気がします。