EU離脱合意を英下院が大差で否決 「合意なき離脱」に突き進む英国に残されたシナリオとは
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「地獄への道は善意で舗装されている」という言葉を想起します。大局観を見失ったヘボ将棋を見た思いになります。いずれにせよ、合意なき離脱は最悪の選択なので、何とかしなければ。EU側か助け舟を出さないと、今のイギリスに自力で解決する力はないかも知れません。とりあえずはどんな形であれ、期限の延期に持ち込み、政界をリセットしたうえで、もう一度、国民投票するしかないように思います。
それにしても、国民投票に丸投げしたキャメロン前首相、偽りを情報を流して離脱を煽った政治家たちの責任はどこまでも重いです。感情論により主権者が実行不能な政策を選択した場合に、どのように事実と民主主義の折り合いをつけるかという点では、誰もこの国のこの政府を笑うことはできません。
困難な中で、政治というコミュニケーション文明が、どのように調整機能を発揮するか、またはしないか、固唾を呑んで見守るしかないと思います。初めから離脱なんかしようと思わなければこんなことにならなかったのにと思いますよね。
EUを振り回し続けている責任は、政治家だけでなく、国民にも責任がありますね。
一人一人が、ある程度のマクロ環境を理解して、その政策がどういう結果をもたらすかを、受け売りでなくて、自分の頭で考える。
これが求められてるなと、素直に感じますし、日本としても同様でしょうね。