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中国、新車販売28年ぶり減少 18年、景気減速が直撃

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    フリー ジャーナリスト

    なぜ自動車販売が不振に陥ったか。中国自動車協会事務局長補佐の許海東宇治による分析だと、次のとおり。

    ■マーケット要素
    ・1.6リッター以下の小型車減税終了による反動。
    ・環境基準「国六」導入間近
    ・地方都市の消費能力低迷
    ■マクロ経済要素
    ・成長率減速
    ・投資と消費がともに低下
    ・債務のデレバレッジ
    ・不動産在庫の消化

    たんに経済低迷だけではなく、複合的な要因というわけです。他にも、お国批判になるからかあげられていませんが、大都市では交通渋滞が悪化し、ナンバープレート規制や駐車場価格が高騰しているといった要因も大きい。構造的な要因なので、しばらくは市場の成長は難しいとの見方が強いですが、新環境基準の導入延期や自動車取得税の減税などカンフル剤を求める異がすでに上がっており、政治判断によってだいぶ市場が動きそうな気配です。

    中国は本当に驚くほど多くの自動車メーカーがあるのですが、マーケットの成長トレンドが終われば、メーカーの淘汰が始まります。トヨタが売り上げを伸ばしたように、2018年の販売台数も大手に集約しています。なので、ゼロ成長になれば伸びる大手と数を減らす弱小とに分かれるため、今までイケイケだった中国市場は一気にレッドオーシャンに変わりそうです。


  • 日本企業(中国)研究院 執行院長

    私の周りには車の欲しい人は依然として多い。
    しかし、駐車場は絶対的に不足している。駐車料も極めて高い。
    みんな車を持っているので車をもてば社会的ステータスが高いというイメージは薄めている。
    家電のようで車が日常的な存在となり、会ったら便利。
    販売量が減少したからと言って政府はだれでも車を自由に買えるようにする政策をとっていない。
    ただし、3000万台の年間販売量の達成は時間かかるようになっている。
    年間4500万台売るなど、少々無理が出ている。


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    中国 対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授

    新エネルギー車(NEV)は、2017年の伸び率は53.6と2016年比で鈍化したのですが、2018年は61.7%と加速しています。

    大都市ではナンバープレート規制があるのですが、NEVには優遇措置があり、プレートが取りやすくなっています。

    普通自動車のプレートの倍率も、北京などでは2千倍を超えており、待っていても当たらないと判断した人が、NEVの購入に踏み切っているのでしょう。

    思考停止せずに、もう少しだけ深く見るだけでもまた違った景色が見えてきます。


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