頑張らずにニコニコする人ほど幸福になる - 脳科学と哲学のタッグで超図解
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「ごきげんだからうまくいく」の著者、母校の坪田教授はよく、「ごきげんの科学」という言葉を用いていらっしゃいました。かいつまむと、うまくいっている人がごきげんというわけでは必ずしもなく、ごきげんだからうまくいくのだ、というお話でした。
口角を上げ、ごきげんに過ごすことで物事はうまくまわる。物事がうまくまわると、ますますごきげんになる。そういう正のサイクルは、物事がうまくいくのを待たなくても、ごきげんに生きることで生み出せる。
この因果関係を科学的に証明するのはなかなか難しく、神経伝達物質やMRI所見で解説されるのは、私のようなサイエンスを扱う者にはかえってマユツバのように聞こえるのですが、根拠など考えず、素敵な考え方はシンプルに取り入れればいいのではないかと私は思います。
物事がうまくいかなくなったとき、私もふとそんなことを思い出して切り替えるようにしています。楽しんでいるから頑張らずに頑張れる。
必死に「頑張る」のではなく、自然に「頑張れている」のがいい。
すべてが自分の思い通りにはならない。誰だって、失敗や辛いことも経験する。でも、本人の捉え方次第です。
なんでも自分の成長の肥やしにすればいい。ポジティブに捉えれば、どんなことも大したことないんですよ。
楽しんでいれば、周りからも楽しそうだと言われる。そうすればもっと楽しくなる。気がつけば、頑張れています。
楽しみ上手になろう!いつも心が満たされている人は相手に何かをしてもらう必要もないし、無理をする必要もありません。また心のままに生きるし、後味の悪いことをわざわざ繰り返しません。つまり幸福な人ほど期待も自己犠牲も先入観も少ない傾向があります。自分で(期待↓)自分を(自己犠牲↓)大切にする(先入観↓)人はみんな幸せ者なんですね。
何故なら記事のように感情は行動に一致する性質があるので、自分で自分を大切にするほど自分で自分を大切に想え自己肯定感が上がっていくからです。自分の内側と外側は鏡のようになっているので、自己肯定感が高く自分をポジティブに捉える人ほど自分以外の人や物事をポジティブに捉えるようになり幸福度が上がる訳ですね。