ベルリン発のデジタル銀行「N26」、300億円調達で米国進出へ
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N26のビジネス構造を簡単に整理。
・欧州中央銀行から銀行業務ライセンスを取得
・世界中どこからでも口座開設が可能
・口座開設時間はオンライン上でわずか8分
・書類の郵送は必要なし
・ビデオ認証技術のIDnowを活用
・世界19ヵ月国の通貨で海外送金も手軽にできる
・口座維持費や送金手数料は完全無料
・「割り勘」も瞬時に送金可能
下記の記事が、N26の何が新しいのか?何がすごいのか?を丁寧に解説しています。
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[ベルリンのスタートアップ「N26」の快進撃にみるフィンテック革命とは?|ソーシャル グローバルトレンド|ダイヤモンド・オンライン]
(http://diamond.jp/articles/-/132914)EUでは、圏内どの国で銀行業の免許を取っても、営業ができます。つまり、ドイツの金融機関は、東欧や南欧など(まともな競合がいない国)もマーケットにできます。EUは5億の人口がありますから、とくに店舗を必要としないネット銀行(デジタルバンク)はビジネスチャンスが大きい。
またもう一つ、日本のように為替業務などの金融サービスがタダ同然の国と違い、アメリカやヨーロッパは口座維持手数料や各種手数料など、銀行サービスの利用はコストが結構掛かります。自行以外の提携ATMの場合、引き出し手数料が500円以上とか。つまり、一般の銀行は低所得者をまともに相手にしていません。銀行は事前にアポ取って行くところですから。
よって、デジタルバンクは、スマホアプリがあるかないかというのではなく、若年層など低所得向けの手頃な金融サービスの担い手として機能しています。