「褒めて育てる」はやっぱり正しい? 科学に基づく子育て環境論
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子供を褒めるには親の期待値を下げる必要があります。親の期待値がもしも100点ならそこからの減点方式となり子供は常に否定され自己肯定感はダダ下がりです。逆に親の期待値が0点なら「生きてるだけで充分。生まれてきてくれてありがとう」という心境になりそこからの加点方式となるので子供の自己肯定感はうなぎ登りです。
また心は繋がっているので親が無理ばかりして笑顔を失うとやがて子供の笑顔も失われていきます。親が先入観に溺れ失敗や挑戦や好奇心や勇気を失うほど子供もそれらを失い主体性を無くしていきます。つまり親が自分で(期待↓)自分を(自己犠牲↓)大切に(先入観↓)にするだけで、褒め言葉と笑顔と主体性の溢れる家庭になります。私は2人しか育てていませんが、経験的に納得のいく研究結果だと思います。記事に書いていなかったけれど、母親の学歴と「話しかけ」「褒め」の頻度について相関の有無を知りたいところです。ある程度の教養がある母親は、子どもを怒鳴ったり叱り飛ばすことが「好ましくない」と知っており、園によっては母親が子どもを怒鳴る様子が全く見られないところもあります。それは、相対的に経済状態が恵まれている地域だったり、母親の学歴が高かったりする。
このあたりが明らかになれば、妊娠初期、出産直後から生まれる社会経済階層による格差に手当てができそうです。
なお、日本では乳幼児に関わる人の大部分が母親かもしれませんが、父親で育休をとったりして赤ちゃん時代から関わる人も増えています。"primary caregiver"というジェンダー中立な視点でも調査してみていただけたら面白いと思います。子どもの成長に寄り添ってあげる。
発見すること、考えること、発言することなど、子どもが成長する過程には、はじめてのことがたくさんあります。
その都度、語りかけてあげる、同調してあげる、褒めてあげる、そんな行為で子どもはやったことに自信をつけていく。そして好奇心をふくらませるのです。
子どもの才能や無限の可能性を育んであげましょう。