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【秘話】なぜ「京都産ジン」が世界の頂点に立てたのか

NewsPicks編集部
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  • フリーライター&稀人ハンター

    この特集を担当している川内です。3日目に登場するのは、昨年、ジン「季の美」で世界的なアワードの2冠に輝いた京都蒸溜所の代表、デービッド・クロールさんです。

    長らく日本で国内外のウイスキーや海外ビールの輸出入を手掛けていて、世界を席巻しているクラフトビール、ブリュードッグを日本にもってきたのもデービッドさんです。

    今回は、輸出入業で成功をおさめていたデービッドさんがなぜ京都でジンをつくり始めたのか、それがなぜ世界で絶賛されているのか、その背景を描きました。

    同時に京都蒸溜所のテクニカルアドバイザーで日本屈指のエキスパート、大西正巳さんにもインタビューさせてもらいました。
     
    大西さんは長くサントリーに勤め、ウイスキー「山崎」の蒸溜所の工場長も務めた方で、「季の美」を生み出すうえで要になった方です。

    ふたりの話を聞いて驚いたのは「季の美」をつくるうえでの尋常ではないこだわり。「最高のジンをつくろう。コストは考えない」という前提でこのプロジェクトがスタートしたと聞いて、鳥肌が立ちました。

    京都蒸溜所の蒸溜責任者はイギリス人。まさに日英のチームが起こした「GINovation」のストーリーをぜひご一読ください!


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    NCB Lab. 代表

    大昔(40-50年前)、ボクがまだ学生時代、コンパではジンをベースにしたジンフィズが流行っていました。甘くて、何杯も飲むと悪酔いをしたものです。そのイメージしかなかったジンですが、このレポートのジンはまったく別物ですね。

    「一番地域のイメージを自分の手で盛り込むことができるのがジン」。なので、ベースは日本のコメからつくるライススピリッツ。

    そして味付けは日本のボタニカル。柚子や玉露、生姜、紫蘇、尾道レモンなど。この発想に共感しました。


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    京都市 市長

    京都市南区吉祥院の倉庫を改装して誕生した京都蒸溜所。ジンでは初のお米からつくったスピリッツを採用し、左京区大原の赤紫蘇、宇治茶、広島・尾道のレモンなど全国の産地から厳選したボタニカル(植物原料)を加えて蒸溜。そこにブレンドする水は、京都が誇る酒どころ・伏見の「増田徳兵衛商店」の仕込み水!そしてボトルのラベルのデザインは、江戸時代から続いてきた日本で唯一現存する唐紙屋「唐長」!

    このように「京都・日本」にこだわり抜いてつくられたジンが世界的な賞を受賞されたことは、嬉しい限りです。

    「なぜ京都で?」京都蒸溜所のウェブサイトでは、その思いを次のように記されています。
    「簡単に言えば、それは京都でしか成し得なかったから。京都、そして街に根付く歴史への誇りという潜在的な感覚こそ、私たちがジンで表現したいことなのです。いつか京都の人々が私達のジンを過去千有余年に渡る京都の芸術や伝統工芸のひとつとして受け入れてくれたとき、私たちの思いが成就したと言えるでしょう。」

    高い志に感銘!京都市としても、日本酒をはじめ、文化に根差した伝統産業の振興、また新たな産業の創出に全力を尽くすことを改めて決意。全国津々浦々の産地とつながり、文化の力で日本を元気に!頑張ります。


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