• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

忘れた記憶を薬で回復 東大など世界初、認知症治療目指す

産経ニュース
270
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


注目のコメント

  • badge
    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    アルツハイマー型認知症の治療薬の開発が進まないのは、病態解明があまり進んでいないという側面が大きいと思います。その追求なしに根本的な治療薬の開発というのは非常に難しいものです。

    脳の神経細胞が進行性に変性する、アミロイドβが沈着している、神経伝達物質が減少している、というのは全て病気の結果であって原因ではないと考えるのが現時点では自然です。

    故に、この研究が病態の真相解明に一歩近づくための材料になる可能性はありますが、根本的な治療薬となる可能性を見込むのは難しいものと思います。アルツハイマー型認知症がなぜ起こるのか、その真相に迫る発見が今後出てくるのを待ちましょう。


  • サイエンスライター

    論文はこちら。
    https://www.biologicalpsychiatryjournal.com/article/S0006-3223(18)32021-3/pdf

    次の一連のツイートが参考になります。
    https://twitter.com/tsuyomiyakawa/status/1082763180839849984?s=21
    「人のデータは、薬物によって成績が有意に上がっている人(もともと成績が低い人)と有意に下がっている人が(もともと成績が高い人)が半々くらいに見えるデータでハテナ?という感じ。覚醒水準を上げるので、もともと覚醒水準低い人は成績が上がり、覚醒水準高くなりすぎる場合は下がる感じ」
    「ヒトのデータは、(サプリで)作業記憶、注意、連合記憶などに効果がないことが示されてますが、高齢者、認知症患者などでどうなのか、ということが今後の課題」

    認知症に役立つかもという希望で終わっていますが、PTSD促進の可能性もあるので、これだけでは難しいところ。記憶の化学的しくみの解明には役立ちそう。


  • 株式会社リクシス 取締役副社長

    2025年には、日本で認知症に苦しむ人が700万人、認知症の一歩手前とされる軽度認知障害(MCI)まで含めると1300万人になる。この数字のインパクトは、これから、団塊ジュニア世代の介護離職として顕在化する。

    認知症の治療で最も期待されていたアミロイドβ仮説は、臨床試験での成績が振るわず、世界が落胆するという結果になった。そうした状況にあって、このニュースは新たな世界の希望になる可能性がある。ぜひ、頑張ってもらいたい。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか