過剰医療の傾向が強い日本、世界のタミフルの8割を使用(NEWS ポストセブン)
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医療者の近いところにいるせいか、受診すると医師から「薬要ります?」と聞かれ、だいたいは要りませんと答えます。
個人的に、受診は重篤な病気が隠れてないか確認をする機会と考えています。
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タミフルのコストが2700円、ジェネリックなら1000円引き、ゾフルーザは約4700円。しかし例えば解熱剤のアセトアミノフェンなら数十円から数百円で済みます。個人レベルでは、そんなことを言っても仕方ないのではというレベルの話かもしれませんが、その差が100万人、1000万人の規模になったら。
アメリカの現場で働いている間、私も私の同僚も、これらの薬剤の処方は、高齢者、妊婦さん、喘息やその他の持病をお持ちの方の中で、発症から48時間以内の方に厳しく限定していました。薬剤の効果、将来の薬剤耐性、副作用のリスク、医療経済を考慮した上で診療指針が作成され、浸透した結果だと思います。なんでもアメリカに倣えが良いわけでは全くありませんが、そういうところは見習いたいと思うところです。世界のタミフルを7-8割使用は、10年以上前のデータだったと思います。今のデータを探しましたが見つかりませんでした。今はそこまで高くないと思います。データがあったら教えてください。
薬の出し過ぎであるという指摘は賛同しますが、タミフルをいち早く国民に届けたのは、日本の医療アクセスの良さ、からきています。日本の常識が世界の常識ではないということがわかる記事ですね。
インフルエンザの死亡率や感染率を防ぐことが出来るのは唯一ワクチンのみです。
タミフルやゾフルーザの効果は発熱を1日早めるだけなのです。
今年もインフルエンザの流行が始まりましたが、不要な薬の使用による副作用のリスク、医療費に与える影響を考える必要があります!