東京株式市場 日経平均株価 一時700円以上値上がり

コメント

注目のコメント

• 永濱 利廣

  第一生命経済研究所 首席エコノミスト

  ・2019年01月07日

  そりゃ、雇用統計の大幅上ブレとパウエル議長の利上げに対する柔軟姿勢が示されれば、これぐらい反発するでしょう。
  ただ、年明けの製造業ＩＳＭが大幅下振れしていますので、今晩の非製造業ＩＳＭにも要警戒だと思います。
• Kato Jun

  ユーザベース SPEEDAアナリスト

  ・2019年01月07日

  9時30分現在で、日経平均+3.5%、TOPIX+3.3%、マザーズ+3.9%、REIT+1.0%。日経平均は2万円を取り戻し、2万0200円超え。
  業種別にも全業種上がっていて、特にこれまで米中貿易摩擦・円高・Apple下方修正でやられていた製造業系が上昇をけん引しており、機械・非鉄・電機・海運がいずれも+5.0%超となっている。
  個別ではマクロ動向のほうがミクロ動向より与える影響が強い印象で、日立建機やファナック、コマツといった機械系が上がっていて、またSCREENやTELといった半導体製造装置もついていっているが、太陽誘電や村田も反発はしているものの劣後。
  なおダウ先物は金曜終値から150ドルを超える上昇となっている。
• 筒井 豊春

  Capital Partners Securities Co., Ltd. Chairman of the board

  ・2019年01月07日

  日経平均は米国ダウとドル円相場に有意に相関する。単純化するとNK=aX(ny)+bY(fx)+c。市場出来高の60-70%がヘッジファンドなどの欧米勢が占める。従って米国ダウと為替相場に強く依存する。例えば昨年の日経平均の最高値は10月初旬。ドル円最高値やNYダウ最高値と一致する。日銀を除いて日本の機関投資家や個人投資家に市場に影響を与える力は軽微。即ち、日銀、NYダウ、ドル円相場の動向が日経平均の主要な決定ファクターである以上、今日の動きは極めて素直な展開。