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アパレル業で私が知ってる事 余談。ZOZOについての雑感。というか百貨店の凋落時のお話。

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注目のコメント

  • ユーザベース SPEEDAアナリスト

    ピッカーの松田さんの記事で、個人的にはとても共感する論考。

    衣料と百貨店については、下記のPick群で色々コメントしてきた。
    百貨店は、そもそもはモノが十分に買えない・流通しない時期に「百貨」あることから憧れの場所であったし、それらを組み合わせたトレンド発信の場でもあった(①)。
    憧れであったからこそ、百貨店が在庫リスクを背負わない形(消化仕入れ)や店員をメーカーに派遣させることも成立していた(②)。
    でも憧れの場所だったが、本記事でも指摘があるような需要を取り込むためにブランドを犠牲にするような施策もあり、憧れの場所ではなくなった。またそれと鶏と卵ではあるが若い世代も取り込めていない。それは③で湯山氏が指摘されている「偏り」がなくなったことでもあると思う。

    メーカーから流通に価格交渉力が移り、そして移った後に裾野の拡大と値上げ。一方でそれにより偏りがなくなり、価格交渉力をもったメーカーが再度コントロールをかけたり自社で店舗をもったりするのは、過去の流れ(④)。
    特に、Amazonはメーカーに対して様々な機能(物流管理など)で売っているし、ユーザーもブランドを求めてはいない一方で、ZOZOは「ZOZOだとECでも売れる」というのが使う理由の一つではあったと思う。そのなかで単価動向含めて偏り・ブランドが弱くなっている転換点のようにみえる。またPBなどメーカー側の怒りを買う企業動向もあるなかで、正念場のように思う。

    https://newspicks.com/news/1326441
    https://newspicks.com/news/1772744
    https://newspicks.com/news/2414505
    https://newspicks.com/news/2725346


  • 株式会社55634 代表取締役 / ブランドディレクター / TOWTOWMI.JP編集長

    地方の百貨店でコピーライターをしていました。当時の肌感覚を思い出すような記事で、特に、SCの登場が衝撃的でしたね。

    その頃の百貨店は、ステータスの高級路線をこれまで通り歩むべきか、マスが流れていくSCに売場を寄せにいくか、現場では常に葛藤してたように思います。

    その結果、どのターゲット層を満足させたいのか不明な、中途半端な売場がたくさんできてしまいました。。

    あと、これまでの経験則が通用しない局面なのに、バブルを経験した年齢層がちょうど上層部やバイヤーになるタイミングだったという点も、施策が右往左往する大きな原因だったと感じています。


  • 面白かった。
    ④が顕在化(例えばオンワード撤退とか)し始めると、一気に苦しくなるでしょう。
    ③のプラットフォーマーとしての直接的な競合はいないとしても自社ECに軸足を移す努力は各社続けているので、どこかの時点でZOZOに見切りをつけるかもしれません。
    (アパレルじゃなくて恐縮ですが、ホテル業界もプラットフォーマーの中抜きが厳しいらしく、星野リゾートは自社サイト予約が最もお得であるというベストレート保証をやっているし、APAもAPA直という自社サイト予約を促進する為にテレビCMをうったりしている)
    また、楽天についてはブランドアベニューというファッションブランドのモール的な販路があって、絶好調という話を聞きました。(楽天のポイント経済圏はなんだかんだ強い)
    そして、amazonは現時点ではあまり驚異に感じませんが、PBの日本参入は大きなインパクトを及ぼす可能性があります。(カテゴリキラーとしてのD2Cが注目されてますが、最もインパクトがあるのはプラットフォーマーの製造小売業化であるのは間違いありません)
    他にも色々ありますが、有力ブランドの軸足シフトの時間的猶予の間にPBをいかに確立していくかというのはZOZOの1つの課題でしょう。


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