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ゴーン前会長 8日に勾留理由開示手続きで出廷へ 主張に注目

NHKニュース
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  • 九段坂上法律事務所 代表弁護士

    勾留理由開示請求をされたのか!
    刑事弁護に関わる者として、このニュースは不謹慎ながらワクワクするものであると共に(特に、失礼ながら現在の弁護人はそういうことをなさらないと思っていたので)、ゴーン氏への接見禁止が続いていることの副次的な効果なのだろうと思うと胸が痛む。

    勾留理由開示自体は、(これまでは)裁判官が、いかに能面のように意味のない、同じことを繰り返せるかのトレーニングのようになっており、ほとんど新たな事実は出てこない手続きであった。
    ただ、裁判官によっては弁護側が釈明を求めると、制限せず答える方がいたり(回答は全然足りないが)、そこで、検察側が集めている証拠のヒントのようなものの片鱗が垣間見える(要はほとんど実効性はない)こともあったりする。
    私がやった事案では検察官が来ていたが、検察官が立ち会わないこともある。

    いずれにせよ、この手続きは、これまでは日本の刑事司法がいかに形式的で、被疑者にとって高い壁が立ちはだかっているかを痛感する手続きに過ぎなかった。

    それでもこの請求をするのは、この手続きが公開の法廷で行われるため、被疑者の言い分を世間に知らしめることができるという効果があり、また、接見禁止がついている被疑者が法廷で家族や支援者の顔を直接見ることができると共にその日は取り調べも行われないため、少しでも励ましになるからである。
    (もう一つの効果として、調書がない場合等に、この時点で否認しているということを記録に残すこともあるが、その意味では今の時点での勾留理由開示請求は遅きに失するので、今回は、その効果を狙ったものではないだろう)

    今回ゴーン氏側が何を主張し、裁判所にどの点の釈明を求めるのか、裁判所が改めて制度の意味を考え直し、実質的な対応をするのか等色々興味は尽きない。
    常々この手続きが被疑者の防御にとってあまりにも形式的で意味がないことに疑問を覚えていたので、ゴーン氏のこの件を機に、この手続きが少しでも実効性のあるものになることを心から祈る。

    【追記】
    どうでもいい追記ですが、人権意識の強い国から来られた方等は、裁判所に呼ばれることを嫌うことが多く、その理由は待ち時間の長さと待ち時間の非人間的な扱いに我慢ができないから。
    今回ゴーン氏はそれを乗り越えても主張したいことがあったのだろう。勾留によって一方的に「声」を奪われたことの重みを感じる。


  • badge
    毎日新聞 客員編集委員

    勾留理由開示公判は、駆けだしの支局記者時代に一度だけ取材しました。「過激派の教祖」と呼ばれた人物の裁判でした。司法手続きとしては、味も素っ気もなく終わってしまうものですが、本人が公開の場で意見表明できることには大きな意味があると思います。ゴーン元会長は、あらゆる手段を駆使して検察に挑んでくるでしょう。その最初の戦いの場になります。


  • Web系

    日本の腐りきった検察組織にメスを入れるなら正直今しかないくらいだと思います。

    海外からの批判も"久木元伸次席検事は記者会見で、「国それぞれに制度がある」"と開き直る始末。日産やライブドアのような愚行をこれからも繰り返していく気なのでしょうか。

    ライブドアと日産の事例を比較すると、今回の方が検察側への批判が強いように感じます。それには国内外の人権意識の高まりもあるでしょうが、ゴーン氏が外国籍の人間という理由が大きいと思ってます。

    本件で、今後、海外から優秀な人間は更に寄り付かなくなると思います。そうすると、本件のように海外からの声が聞こえることも無いと思います。

    この国を夢も希望もない国にしないでほしい。

    追記
    引用 https://www.google.com/amp/news.livedoor.com/lite/article_detail_amp/15826305/


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