2019年に起きる食の技術の3つのトレンド
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注目のコメント
ゴーストレストランの本質は調理と、その他(配膳・配送、サービス、課金など)のアンバンドリングである、というコメントを先日かいたので転載しておきます。
https://newspicks.com/news/3489422
【転載】
あえて抽象化して言えば、製造販売業である飲食店ビジネスの製造と販売・サービスをアンバンドルし、製造に特化する流れ、と言えます。
その意味では何度か紹介してますが、横浜ららぽーとのフードコートの取り組みは秀逸だと昔から思っていて、注文カウンターが一ヶ所に集約されており、テーブルの案内と片付けは館の人がやることになっています。入っている店舗は中々子供は連れていきにくいワンランク上の店。店は注文が入ったら作り、カウンターに置いて呼び出しベルを鳴らせば終わり。それ以外は全て館側がやります。これにより料理人さえ確保すればいいので、バイトで店員を募集管理しないといけないフルオペレーションの店舗を出店するのと比べると格段にハードルが下がります。館側にいくら取られているかは存じ上げませんが。顧客も良い店のものが食べられるし、席もファミレス的に案内してくれ、食器も片付けなくて良いという、フードコートの負をほぼ解消した素晴らしい仕掛け。単価は少々高いですが少し高めのファミレスと捉えれば満足度は桁違いです今まではピザ屋くらいだったけど、これは日本でも凄く増えそう!
「ゴーストレストラン」と呼ばれる配送のみのレストランは、2019年に増加を続けるだろう。こうしたレストランは、インターネット上で顧客から注文された食べ物を作り配送するためだけに存在している。店頭がないため注文を直接店に取りに行くことはできない厨房も配送も委託して始められる分、スケールを狙わない面白い専門店は増えると思います。しかし、売上に占める変動比率はかなり高いので、個人の域を超えるのは非常に難しく、一定ラインを超えると厨房は自社で。という流れもあります。その場合、スケルトンで坪辺り投資50万〜70万ほどかかります