2019年デザインと経営の関する5つのトレンド予測
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ビジネスセンスとデザインセンスを磨く。
テクノロジーだけで優位性を生み出すのは難しいですからね。デザイナーだけではなくマネジメントも、デザイナー的感覚を持つことは重要。
Appleのデザインは、長年ジョニー・アイブがリードしてきたことは有名ですが、スティーブ・ジョブズもデザインは大好き。
プロダクトのパッケージ(箱)のデザインも細かくチェックして意見していました。デザインが生む価値をよく理解していたからですね。
ちなみに、センスがないおじさんは、無理して口を出さないで、デザインの大切さだけ理解してください。「デザイン的考え方を経営に積極的に取り入れている状況企業16社はその株価の伸びがS&P 500全体と比べ2003年から2013年の10年間で228%高くなっている」
「デザインを経営に活用している企業は平均と比べ売り上げの伸びが32%もアップし株主へのリターンも56%高くなっている」
データ母数の問題に関わらず"売上成長率"や"株主へのリターン"を結果指標にしてしまうと"プロセス指標"としてのデザイン活用はどこまでいっても腑に落ちづらいのは気のせいだろうか。
ただデザインの経営における有効性は同感。"デザイン経営"のブームが何だかんだ定期的に来るのは単なるバズワードに留まらない経営を改善する実態効果が観測できるからでは。
特にデザイン思考の「より顧客を理解することができる(※記事参照)」のくだりは大事。
そもそもデザインシンキングは、多くの人が問題をすぐに解きたがるのに対して解くべき問題そのものを問い直す考え方。内向きの"会社都合"になりがちな日本企業のビジネスプロセスを"ユーザー都合"に転換させる考え方として有用だと思います。デザインはUXのための手段。特定ユーザーが欲しいものを体現すれば自然とデザイン的な経営プロセスになると思っています。
すべての企業にiPhoneのようなプロダクトデザインが必要な訳ではないし、iPhoneだって市場シェアが一位ではありません。
未来のストーリーをデザインしてあげるとイノベーションが起こしやすい、という視点がいまのトレンドですね。デザインに時間軸のバイアスを加えることで、新しいサービスやプロダクトを生みやすいという側面はあります。
しかしそれに反応するユーザーはイノベーター層なので、結局のところどのターゲットに向けてUXを作り込んでいくかによって、デザインの使い方は変わってくると思います。
> 経営資源といえば「ヒト、モノ、カネ」であった。しかし、デジタルテクノロジーの発展により、現代では「データ、テクノロジー、デザイン」の重要性が非常に高くなっていると言える。しかしながら、この3つはなかなか財務資料に載りにくいこともあり、評価方法がまだまだ未熟であるのも確かである。