消費期限近いとポイント上乗せ 食品ロス削減へ
日本経済新聞
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注目のコメント
消費期限が近い商品の低価格販売は、ドンキのようなディスカウント店や100円自販機などニッチサービスとしては実践されてますが、社会規模の食品ロス削減には至ってません。この動きには期待したいですね。
特筆すべきは、値引きでなくポイント還元であるということ。正価販売を旨とするフランチャイズチェーンである大手コンビニでは、加盟店の裁量による値下げを契約において実質的に許容していません。今回のようなポイント還元であれば値下げではないので、制度上も問題なくコンビニでのダイナミックプライシングが実現できるというわけです。LINEが、本格的にキャッシレスへの「思想の書き換え」にきてる!
キャッシレス = 面倒、よく分からない
から
キャッシレス =おトク + 世の中に良いこと
への刷り込みブランディング。
あとはどの層まで届くかが勝負になりそう。中高生向けに、親がLINE payを使うと、1パーセント子供にポイントが入る的な家族巻き込みキャンペーンとかして、子供が親にLINE payを推奨するインセンティブを作れないかなあ。これは素敵な取り組みです。ただ、ポイントを使ってはいますが本質的には小売りチェーンがダイナミックプライシングをするということであり、ハード的にはRFIDによる自動認識、電子値札が前提になっているし、ソフト的にもこまめな運用が求められそう。もちろんこの商品が○日前になったら○%ポイント、などもできますが、この商品は○ポイント付けたらこのスピードで売れるのでこのくらいにするか、などのPDCAを回せるかが重要になりそうです。