誰も気付いていないTikTokの本当のイノベーションを語る
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注目のコメント
非常に興味深く有益な記事であった。実はTikTokはつい寝る前に見てしまいそして気がつくと何本も見てしまっているのだがその理由が少しわかった。そして前から思っていたのはなぜ日本からコレが出なかったのかが残念だったのだがもうどの国から出たプラットフォームなのかを気にする時代でもないのかもしれないとも。しかしいろんな分野でのクリエイティビティは高いと思うのだがそれを出す仕組みを作るリスクを取れる体制がないと思われるのが切ないな。youtube からTikTokへ。プラットフォームが信用経済から次の段階へか。何十周も遅れているテレビ局の人間の発言では説得力ないなあ。
showroomとかはいろんなルームを回ることでアイテムゲットできて無名な配信者のビューを稼がせてるけど、TikTokのほうがより自然だな。あとは基本お題が与えられてる二次創作大喜利システムなのでゼロイチの想像力なくてもそれなりにいいコンテンツが作れるところも大事ね。
ソーシャルメディアにおいて極めて重要なのが、いかに「見られている感」を演出するか。ポストする人と、ポストを見る人の両方がプラットフォームには必要ですが、前者がないことには成立しませんからね。
ポストするとちゃんとリアクションが得られるという安心感が、ポストに対する心理的障壁を下げ、異様に高いポスト率の原動力になっているということでしょう。
その意味では15秒という縛りは「見られている感」を演出しやすいフォーマットなのでしょうね。
https://rocketnews24.com/2018/11/14/1139520/
NewsPicksもまた飽和しやすい構造にありますが、最近できた「新着のおすすめコメント」にその努力の跡が見られるように感じます。試行錯誤ですね。
インフルエンサーの終焉かどうかという点でいえば、メディアの特性をハックして小手先でインフルエンサーとしての地位を勝ち得ることができた時代は終わっていくのかもしれません。
価値ある発信を続けて、インフルエンサーになっていった人たちの影響力は変わらないんじゃないんでしょうか。
インフルエンス力というのは価値を図る間接的な指標。価値あることを発信した人が評価されるという、極めて当たり前の姿に移っていくのでしょうし、メディア側も、いかに価値ある発言をする人物を発見されやすくするかを競うことになるのではないでしょうか。願望も含めてですが。
ただ、仮に発信の価値をなんらかの方法で評価することができたとして、価値ある発言のみを優先して表示していると、価値ある発信ができる人物が出尽くした時点で、結局はYouTubeと同様、飽和したコミュニティになると思います。
価値を評価するということは、結局は価値ある発信ができるのは一部の発信者に偏るという、身もふたもない真実を白日のもとに晒すだけだと考えるからです。
そうなったらそうなったで、なんらかの揺らぎが求められるんでしょうね。
本論とは外れますが、中国製サービスの台頭に対して、当局は相当警戒心を強めていることでしょう。今後、中国製のC向けサービスが普及するにつれて、USでどのような反応があるのか、また日本でどのような反応があるのか、興味を持って見ています。