【落合陽一×猪瀬直樹】大阪万博まで時間がない。僕が焦る理由
NewsPicks編集部
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『ニッポン2021〜2050』落合陽一・猪瀬直樹 は読みやすい本ですから、ご覧になってください。
また1月6日16時〜18時 紀伊國屋ホールでシンポをやります。残席僅少、あと10席ぐらい、まだギリギリ間に合います。2025年までに、日本社会をいかにハード中心からソフト中心にするかというビジョンに共感します。
私が関係している分野でいえば防災ですが、「耐震・避難所」「備蓄(モノ)」など見事にハード中心のパラダイムが続いています。しかし、現状は被災した方がどこで何に困っているか自体を把握できていませんし、避難情報を政府・自治体・民間で共有することもできておらず、また全国の支援も有効につながっていません。防災におけるソフトパラダイムをいかに確立するかが喫緊の課題です。
防災に限らず、まさにありとあらゆる分野でソフト中心の社会像をデザインすることが求められています。次の50年に可能性しか感じない。真の開国が始まっていくと思う。一方で社会保障費の問題は人口がバランスするまで日本は耐え忍ぶしかない。経済の成長だけではとても追いつきカバーすることはできない。成熟国へのソフトランディングを目指すべき50年になるのだろうな。大人の国になろう。