年末年始「ご挨拶回り」、納会、振袖って必要?無駄「職場マナー」見直そう
Business Insider Japan
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取材を受けました。昭和時代、カレンダーという生活必需品に社名を入れて配った人はイノベーティブだったと思います。1年間宣伝できる訳ですから。
しかし皆が始めると、どれを飾るかという先方に「選択のストレス」を与える結果に。しかも昨今では紙のカレンダーは使わない会社も増えていますし。
ですので、当初は環境や目的に合致していたものも、いつの日かその機能を失い慣習だけが残ったということもよく起こりますので、少なくともビジネス上の慣習は定期的に棚卸が必要かと思います。
ただし「慣性の法則」ではないですが、慣習を止めるって続けるよりエネルギーがいるんですよね。またロンドンのデパートの改築の方が上海にデパートを新築で建てるより高コストなように、伝統を背負う会社の「改築のコスト」も分かるので、一概にバカらしいと一刀両断はできない部分もあります。
その辺りやはりクールビズのように大義名分と本音を両立させる空気の醸成が必要な気がします。「非合理的だとはみんなわかっているけれど、(ビジネスの慣習は)急に辞めるのは難しい」とは,まさにそのとおりだと思います。
ただ,何らかのきっかけで,誰かがその非合理性を口に出し始めたときに,どういうわけか,慣習がまた優先されてしまう。学校の職員室はそのくり返しのように思います。