Amazonの広告戦略について。広告収入の伸びが著しく、Googleにとっての脅威になる?
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例えば加湿器など、何か買いたいものがあるときに「とりあえずgoogle」だったのが、「とりあえずAmazon」になっているわけで、購入率の高いユーザーの入り口が取って代わっているという時点で脅威となるとかそういう問題ではなく、既に競合関係にあると言えます。
googleとしては購入意欲の高い、広告価値の高いユーザーを取られているわけです。
ちなみにオンワード樫山の解約で話題になったZOZOTOWNも、広告の取り組みを始めています。
ZOZOTOWN内で「23区」で検索すると下の方にリスティング広告枠があって、なんとオンワード樫山のECサイト(外部サイト!)に遷移する。
http://zozo.jp/search/?p_keyv=23%8B%E6
大手の解約は間違いなく痛手ではあるけれど、ZOZO側もしたたかに「ファッションアイテムならとりあえずZOZO」のポジションを取りにいっています。他社モールとはちょっと一段視点が違う。Amazonに訪れる目的とGoogleに訪れる目的、もちろんFacebookに訪れる目的も違う。Amazonで何かを検索する人は、そのような商品を買いたいというすでに顕在化されたニーズがある人達。googleやfacebookはどちらかというと、まだ健在化されていないために潜在的な需要を喚起させるためというのが強いと思うので、比較の対象としてこれらを横に置いて、同じKPIで比べても、正しい議論はできないと思う。
それよりも, アマゾンが覇権を握り収益のほとんどを依存しているAWSに, GoogleCloud が挑戦していることの方が, 業界全体へのインパクトは大きいと思いますが。