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欧州「移民受け入れ」で国が壊れた4ステップ

東洋経済オンライン
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  • 株式会社リクシス 取締役副社長

    これは、僕がオランダに暮らした9年でも実感したことだ。究極的には、それまでの母国語を話し、同じ文化を共有する人々がマイノリティ化していく、真にダイバーシティが進むプロセスとして考える必要がある。

    当時のオランダでも、年々、外国人労働者の優遇措置(税制など)を悪化させ、移民に要求すること(オランダ語の習得レベルを一定レベル以上に上げないと居住許可を出さないなど)を厳しくしていた。

    しかし、そうした措置は、流入する多数の移民を有効なレベルで抑制することはなかったと思う。すでに低賃金の単純労働の多くが移民に依存していたからだ。そして、外国人への風当たりも、徐々に強くなっていくことが実感できた。

    生活者の目線を離れ、人類史として考えた場合、こうして国の統一性が失われていくことが、果たして本当に悪いことかどうかはわからない。ただ、このプロセスによって極端な不利益を被るのは、すでに失われつつある中流層だろう。

    一昔前は、貧富の格差というのは、国家間に横たわるものだった。生まれる国の運が悪ければ、生きられなかった。今後は、それが国家の内側に移転されていく。そのとき、世界では(ほぼ)恒常的に10億人近い人々が飢えているという事実がとても恐ろしい。


  • YOYO Holdings Pte. Ltd. Sr. Project Manager, People & Culture Manager

    キリスト教が、イスラム教に乗っ取られてく(そういうの嫌だ)的な内容に読めてしまいました。
    私自身は無宗教ですが、移民の子孫としてもちょっと複雑です。


  • 日本は現状にもっと危機感を持ってヨーロッパの失敗から学ぼうとしなければならないな。
    何事もそうだが、声のでかい人(一部の政治家やメディア)の言うことを鵜呑みにしてはいけないということを肝に命じておかなければ。

    以下、本文より。

    1:学者やマスコミは、「政治的な正しさ」(ポリティカル・コレクトネス)に過敏になり、移民受け入れに肯定的な見解や調査結果は積極的に報道する一方、否定的なものは、「報道しない自由」を行使し、大衆の耳に入りにくくする(たとえば、「移民受け入れは財政的に大きなマイナスだ」という研究結果は報道されない)。

    2:同様に移民の犯罪についても、「人種差別だ」というレッテル貼りを恐れて、警察もマスコミもあまりはっきりと犯人の社会的属性や事件の背景などを発表しなくなる。

    3:「ドイツのための選択肢」(AfD)といったいわゆるポピュリスト政党の躍進など移民受け入れを懸念する動きが一般国民の間に広がった場合、マスコミや政治家は、その第一の原因としての従来の移民受け入れ政策の是非をきちんと吟味することはせず、懸念を表明する人々のほうばかりに目を向け、ことごとく「極右」「排外主義」「人種差別」などと攻撃する。つまり、「問題そのものではなく、問題が引き起こす症状のほうを攻撃する」ようになる。

    4:こうしたことが続く結果、政治家や大手メディア関係者といったエリート層と一般国民の間の意識のズレがますます大きくなり、国民の分断が生じてしまう。


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