【鳩山玲人】“ディズニー+”はGAFAの牙城を崩せるのか
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2019年は、フォートナイトとディズニー+が楽しみな年だ。フォートナイトは2018年だけで3000億円の利益を出し、2019年は更に大幅に伸びそうだ。リリースしてまだ2年足らず、まだピークに到達していない。主要株主のTencentが中国展開するだけで1.5-2倍になりそうだが、NetEaseから出るとも言われていたPokémonGoとともに年末までにまだ認可が降りなかったようだ。ディズニーの作品群はメジャータイトルが出尽くす2019年こそデジタル戦略が最も効果を出せる年になるだろう。何より、AvengersとStarWarsの新作楽しみで仕方がない。
文中にもありますが、日本と世界に加えて、アジアというエリア感覚が大切だと思ます。
市場としてのアジアの存在感が増すにつれ、アジア発のコンテンツは重要になるし、その中で日本発のコンテンツもポジションをとっていかないといけない。
「アジア人が主人公であってもいいではないか?」といった声が増えていくのは必然。
拡大する需要に対応するためには、コンテンツ開発だけでなく流通、マーケティングといった総合的な取り組みが大切だと思っています。世界興業成績でトップ10に入っているものでも、日本では受けない。単純なコミックの実写版では満足しない人が多いからではないでしょうか。ストーリー性を求めている。
2時間前後という尺の中で、表現できる内容は限られていますが、TVのシリーズ物には、日本にも秀作がたくさんあります。
GAFAやディズニーがコンテンツに数千億円を投資しているようですが、映画の興業収入よりも多い金額です。テレビやスマホ、タブレットなどクロスプラットフォームでいつでも、どこでも観られること。サブスクリプション課金モデルがあればこそできることですね。