デンマーク人は17時に帰宅する代わりに「ランチ休憩を取らない」
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デンマークのヒュッゲという考え方が拡まっています。
親しい人と心地よい時間を過ごすこと。
そのためには〝少しでも早く帰宅するために、長いランチタイムをとらない人も多い″のだとか。僕も、日本はなんでのんびりランチをとる人が多いんだろう?とずっと疑問でした。その分、帰るのが遅くなるのにな、と。
また、ヒュッゲを実現するためにデンマークは社会福祉がキチンとしています。退職後は年金だけで充分暮らせる。
しかし、その分、現役時代は収入の5-7割が税金なのだとか。
思想がハッキリしていると、戦略もはっきりしてくる。
今後の日本は、どうなるでしょうね。北欧に学べといった記事はたいていの場合、良いところだけ切り取って見習うべきというものが多い。この記事は良いところだけが書いてあるわけでなく、後半には高い税率や生活水準の厳しさも書かれていていいですね。
良し悪し双方を見た上で幸福の観点から考えると、デンマークの生活の方が幸福に感じてしまう。過度な受験戦争に突っ込んで遊ぶこともできない子供。資本市場の競争の中で家族との時間も思うようにもてない大人。日本の幸福度が低いのは日常生活のゆとりの無さにあるような気がしてしまう。
以下引用
“お受験がないデンマークには、塾も存在しません。それどころか12歳になるまでは、学校は宿題も出してはいけないのだそうです。子どもなのだから、放課後はしっかり遊び、家族と時間を過ごそうということなのでしょう”