Here’s how the stock market has fared after similarly brutal losses in a quarter
MarketWatch
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米株について、このままのパフォーマンスだとS&P500では15番目に悪い四半期パフォーマンスになる。
そして、そういったパフォーマンスの後にその後のリターンがどうなっているかを分析した記事。1年で+25.6%が平均、3年だと+37.9%。大恐慌以外は数年すれば元に戻っている。大恐慌を除いた1940年以降でも同様の傾向は出ている。
ちなみにS&P500で1996年から手元で計算してみたら、下記のようになった
①今回の下落幅:2位(トップ10の平均値は-15.4%)
②1年後のリターンは平均15.4%(マイナスは2001年3月期-1.1%、2001年9月期-21.7%、2002年6月期-1.5%)
③3年後のリターンは平均40.1%(2001年3月期の-2.9%以外はプラス)
④5年後のリターンは全部プラスで平均76.3%
これから考えると、ITバブルの崩壊局面で最初の下げだと下がり切っておらず、そこから1年半ほど下落を続けて、それが3年や5年リターンへの影響も大きい。
過去を見ると、長期ではリターンを産んでいるものの、投資妙味が生まれる水準というのは何回か大きい下落が生まれた後。
急がず、慌てずという感じ。
また米国株式市場の産業の新陳代謝含めて強さを感じるデータ。