それは「悪魔の乳首」として恐れられた─クリトリス小史【前編】 | 古代ギリシャから魔女裁判、フロイトまで
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注目のコメント
「ことをさらに複雑にしているのは、男性的性格を持ったクリトリスが、後の女性的な性生活において機能し続けるという事実だ。その機能の仕方は非常に多様で、…」
現代においては、その女性自身ごとに扱い方が違うので多様性は更に増してしまっている。一方で男性は己の性について歳を重ねるごとに淡白になる。仕事こそ男の象徴であるとし、己のソレには無頓着になる。女性が成熟しいろいろ把握した頃には、パートナーである夫が性に淡白になるってパターンが世の中に溢れてる。
オーガズムは所詮結果でしかなく、そこに至るプロセスこそにその到達先の選択が生まれる。またそのプロセスの中に扱いが多様化しているクリトリスへのアプローチを確認する行為も含まれる。プロセスに対して、既に淡白化している男性が向き合うのか…と考えると難しい。射精を伴わないペニスがクリトリスとしたならば、では何が伴っているのか。それは男性の思考の内側には入ってこない。