一人ひとり違ってあたりまえの"インクルーシブな学童"とは?障害の有無に関わらず子どもたちが共に育つ「sukasuka-kids」
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障害児や学童の話に見えて、企業でも使える要素ばかりでした。
人材育成においての「ケースバイケース」の本当の意味を捉えて関わる方法が書かれいてます。
教育方法を学ぶことは多いですが、性格とか特性などを活かすということがよく言われます。
けれども、ある意味それはレッテルはりになりがちで、パターン化した教育になりがちなのではないでしょうか。
しかし、ここのスタッフはみんな、どうしてこの子供はその性格とか特性になったのかを想像して考えて関わっています。
相手の背景を想像して、関わることがその相手の能力を最大限開くことをスタッフは自然とわかっているのでしょう。
そして、その背景を想像できるようになるには、自分自身の辛い経験をしっかり見ること、ポジティブなことばかり追い求めるのではなく、辛い経験を見ないふりせずに一度辛さを感じて、その理由も考える、その経験があるからこそ、相手の言っていることや行動だけでなく、その背景も考えられるようになっているのでしょう。
記事の中に書かれている、自分を責めて落ち込んでいる状況から、子どもの健気な行動を見て回復に至る過程はまさに、人が落ち込みに囚われて自分ばかりに目線が向いているところから、自分だけでなく人や周りに目線がいくという俯瞰して行動することができる流れです。
人は本当にちょっとしたきっかけ、特に自分の大切にしているものに触れることで変化できるのだと改めて思わせられました。
そして、個人のスキルより、周りから大好きって思われる方が大切というのも人生を幸せに生きていくために本当に必要な要素だと思います。
自分の子どもの幸せを本気で考えて行動していった結果、自分の子どもだけでなく、他の子ども、地域、どんどんその想いが広がって、そして周りからも応援を受けて、どんどん良い循環が生まれる。
まさに想いがコミュニティー・企業をつくり、その想いに共感する人たちが集まり、中の人たち、しかも今回のは、スタッフの大人だけじゃなく、子どもたちまで自走していくという、まさにお手本にすべきところばかりでした。
注目のコメント
障害のある子とない子が混ざり合って生活して、それをサポートすることは両者にとってとてもいいことだと思います。
サポートする人がいないと、やはり衝突することもあるとでしょう。このように理解している大人が周りにいることで、お互い相手を理解することを学べます。逆にそれが理解していない大人だと逆効果です。
個人的には一般の学童でも障害を持った親をサポート役として積極的に登用して欲しいと考えています。