【直撃】グーグルがひと目惚れした、日本の人工知能ベンチャーの「正体」
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グーグルが初めて戦略投資をした、日本のAIベンチャーのABEJAの創業者に、NewsPicksが突撃インタビューをしてきました。ちなみにアベジャはすでにNVIDIA、セールスフォースといった企業から出資をうけており、グローバルなテック企業から「超モテモテ」なのです。
インタビューにおいて、岡田氏がかたっている、AIの「リアルビジネスにおける実装」というのは、ひとつひとつ、大変おもしろいスタディです。ここには紹介できてない無数のとりくみを、アベジャはPOCではなく、リアルビジネスのレベルで進めているというのが、今回の出資でも大きな根拠になったようです。
最近では、日本のネクストユニコーン企業としてあげられることも多いアベジャのインタビューを、ぜひご一読ください。エンジニアの経験があり、英語も話せるCEO。
そんな素敵な企業が、ABEJA以外にも日本にたくさん誕生し、優秀な新卒/中途が集まると、日本は面白くなる気がする。
=引用=
創業者の岡田陽介氏は、かつてシリコンバレーで活躍したエンジニアで、早くからディープラーニングの技術に注目。
日本のベンチャーでAIに注力しており、かつ経営者が英語をしゃべれる会社は、そうありません。
=追記=
記事中にあるBERTは、GitHubでオープンソースとして公開され、各国の自然言語処理(NLP)の関係者たちが絶賛検証中。
https://github.com/google-research/bert/blob/master/README.md先日、AIを育てるのは子育てと似ている、という女性のインタビューが(よくも悪くも)話題になっていましたが、確かに似ているなあ、と感じさせる内容。まずは画像での物の認識。赤ちゃんもまずは親を認識し、物を認識し、指差しをするようになり、単語を覚える。この物体はリンゴであるか、そうでないかを「分ける」ことから知性は始まるとも言います。そして次は、二語文になりだんだん「言葉」を習得していく段階、ということなんでしょう