日本、1人当たりGDP20位に 2017年、円安で低下
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為替要因は本当に小さな話であって、円建ての一人当たりGDPが過去25年間ほとんど増えていないことの方が大きな問題です。そのため、1年に1つのペースで順位を落とす結果になっています。
一人当たりGDPは、いわば、一人当たりの所得です。外国人観光客が急速に増え、ホテルもレストランも高級なところになればなるほど外国からのお客様が目立つように感じるのはこのせいか・・・ 6年前まで年間800万人ほどだった訪日外国人旅行者が増え続け、今年はついに3000万人を超えました。日本経済にとって大変ありがたいことではありますが、その背景にあるのが一人当たりGDP、つまり世界と日本の豊かさの逆転現象、あるいは日本の豊かさの相対的な低下だとしたら、ちょっと寂しいものを感じないでもないですね (*_*;