想定外の状況に対応できる人は「情報編集力」がある——藤原和博氏が説く、AI時代の生きる力
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注目のコメント
「情報編集力」という概念は新しいですね!
日本の義務教育で評価されないのがこの情報編集力だと思います。
医師としてもこの情報編集力を鍛えることはとても重要だと思います。国家試験ではマルチプルチョイスが使われており、答えのある内容をひたすら勉強します。
しかし、リアルの診療では、問診と身体所見から想定される疾患を複数挙げ、論文を調べつつ、どれが当てはまるのかを推論していきます。
やはり、違うフィールドの第一人者から得られる影響は大きいです。『情報処理力』を高めることに成功した日本人。それは間違えなく世界に誇って良い成功であった。
しかしその能力はAIの得意分野であり、人間は別の能力『情報編集力』を活かすことが求められる。
日本と世界の教育、AIと人間の得意分野、実体験に基づくケース分析。全てが分かりやすく本質を説明してくれる藤原先生の素晴らしいお話。
情報処理力を伸ばすことに加え、この人のように内容とスピーチの両面で聴衆を魅了する人間になりたいと、心を震わせられる記事でした。仕事においては、編集力が全て。。
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■引用■
こっち(情報処理力)は「答えを1発当てましょう」だけど、こっち(情報編集力)は、「仮説を出していって無限に修正していく」というしつこさがすごく必要なわけですよ。