スタートアップでこそ活きる会計士2.0
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イベントでもお伝えした通り、これから会計士が生き抜くにあたっては希少性を高めること、具体的には「会計士×○○」といった掛け合わせがポイントになってくると思います。
会計士なんだから監査をやらなければならないとか、会計業務をやらなければならないと無意識に自分自身の可能性を狭めている会計士は多いです。それはとてももったいないことだと思います。
いま一度、自分自身がやりたいことは何か、どういうことに喜びややりがいを見出してきたか等などを一旦立ち止まって自己分析をしてみることをお勧めします。
注目のコメント
イベントでも話しましたが、会計士の潜在能力ははんぱないです。覚悟を持って難しい試験を突破した経験、その後社会に出て知識や理屈だけでは通用しないという現実、過酷な道を既に経ていることは、社会で活躍するための大前提が既にあるんです。その経験、痛みは、長い目で本質的な信頼の種になり、ビジネスシーンでの共感と創造に繋がると考えています。
フィル・カンパニーは会計士の潜在能力、自分でも気付いていない新しい自分を引き出せる組織です。
是非、お話しましょう!
↓フィル・カンパニー事業内容の記事です
https://m.newspicks.com/news/3114224外銀に入社してすぐ、会計士の資格を持つ先輩から「Moriさんね、会計士っぽいって言われたら、仕事ができない人認定されたのと同じだからね。そう言われないように気を付けて」とアドバイスをもらいました。
会計・税務や会社法・経済学・企業財務論など、会計士に備わる基礎的なハードスキル/テクニカルスキルは、ビジネスを行う上で役に立っています。
でも、監査法人での業務経験では、
・チームを束ねてディールを推進するリーダーシップ
・交渉力
・産業構造を分析して顧客のニーズを発見するマーケティング能力
・クライアントに貢献するサービス精神など、
リーダー層のビジネスパーソンが持つソフトスキルが(なかなか)養われません。そしてこのソフトスキルがビジネスでの決定的な成功要因です。
→ リーダーになるのなら/なることを目指すのなら、この辺りのソフトスキルを高められる場所にさっさと身を移すと良いです。この点、スタートアップは適した場所の一つかもしれません。他にもあると思いますイベントでも申し上げましたが、私自身ユーザベースに入ってから、今まで経験した事のない仕事しかしてこなかった気がします。ただ確実に、会計士試験のために会計や会社法など幅広く勉強したことは役に立っています。私の土台を作ってくれているなあと思います。是非思い切って未経験分野に飛び込んでみるという選択肢も視野にいれてみてもらえると良いのでは?と思います。