本の販売金額、ピークの半分割れ 出版科学研究所
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たしかに販売金額の右肩下がり具合は著しい。
ただ、販売点数は(現象傾向はあるものの)実はそこまで大きな落ち込みには至っていない。10年前も今も、単純平均で「1日あたり200冊以上の新刊」という規模は相変わらずだ。単価もそこまで大きな変化は見られない。
となると、単純に「1点あたりの販売数が落ち込んでいる」ということだろうか。ある面で言えば「嗜好が多様化している」「ベストセラーが出にくくなっている」ということかもしれないが、そうだとすれば紙の媒体にとっては分が悪い。ロングテールは電子媒体の方が圧倒的に相性が良い。
ただ、販売金額の落ち込みの激しい雑誌は「dマガジン」等のサブスクリプションモデルへの組み込み等、いわゆる「紙前提の出版」というデータでは見えない動きも広がっている。情報の消費財化や社会の高齢化が進む中で、人々が「何らかの文字情報コンテンツに触れる機会」はどう変化しているのだろうか。
(参考)公益社団法人:日本の出版統計
https://www.ajpea.or.jp/statistics/
(参考)日販:出版業界の現状(~2015年)
https://www.nippan.co.jp/recruit/publishing_industry/current_status.html
注目のコメント
僕が子供の頃、シングルCDがものすごい勢いで売れていた。今よりもすごい勢いでヒットチャートが入れ替わっていて、その度に一位になった曲が何十万枚と売れて、その度にランキングの一位から十位の曲をまとめたカセットテープを作っていた。
けど、今思い出すと、大半は結構下らない?笑 テレビ番組の企画で作られた曲だったり、似たようなバンドの似たような曲で、しかもアルバムの曲はシングル以外いい曲なし、、みたいな、無尽蔵に溢れる一発屋アーティストだった記憶がある、笑
その後、徐々にCD不況、ダウンロードの影響、とか言われ出したけど、成長して洋楽などを聞くようになった僕が感じてたのは、「大半はお金と時間を割くに値しないものだらけ」だと感じていただけだった。今でも宇多田ヒカルとかレディオヘッドのCDは買うし、レキシのライブには行く、笑
電子書籍や映像、スマホの影響はもちろんあるとして、単に、以前のものづくりや売れ方がおかしかっただけなのでは、という気もしてるのですがいかがなものでしょう?
本の話であれば、単なるフロントとしての本、みたいなのばっかりの印象なのが1番の理由では、と個人的には感じております。宣伝なんかいらない、というか。
例えば、僕なら専門書みたいな、ホントに役立つ知の体系なら、もっと高くても買うのに、と思う。本の本来の役目を果たすようなものと、もっと出会いたい。初めて入塾する時、講師の先生から「参考書も大事だけれど、それ以上に辞書選びが大事だ」と言われたことがきっかけで立派な辞書を購入し、赤線を引いたり、付箋を貼ったりしたことを思いだした。
今の学生はスマホかタブレットなのかもしれないが、自然と淘汰される紙の書籍もCDと同じようにある一定数は残るだろう。
ただ、業界はどこに下げ止まりのラインを設定しているのか。廃品回収や紙の回収日にマガジンやジャンプで山が出来ていたのはもう遠い昔のよう。うーん。こういう中で、3万部とか売れてるっていうのは、手前味噌ながら、嬉しいですね!
明後日発売の27冊目の本も売れてほしいなあ〜。
ぜひ、ご予約を!w
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