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【貨幣の新歴史】最終回:遠い未来の貨幣を夢見る

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注目のコメント

  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    SFの世界で一番進んだ貨幣体系を持つのはスタートレックの世界でしょう。
    この世界では無尽蔵の反物質エネルギーの発見と、レプリケーターと呼ばれる空間からエネルギーを取り出し、物質化させて既存の物体を丸ごと複製する装置の開発によって貨幣が意味を持たなくなり、通貨制度も貨幣経済自体も消滅しています。
    (従ってスタートレックには銀行は登場しない)

    ついでに連邦内に限ってですが、貧困と戦争も根絶され、一部のものを除けば、市民は働く必要もなければ、物を作る必要も、買う必要もありません。
    ある意味究極の超共産主義のような世界です。

    連邦外の他国との交易に連邦クレジットと呼ばれる一種の通貨が用いられますが、これはエネルギーの使用権を証券化したような性格のもののようです。

    逆に本文のとおり、スターウォーズの世界でも同じクレジットと呼ばれる通貨が使われていますが、こちらは銀河共和国の全盛期には電子通貨だったものの、クローン戦争や内乱によって、そのデーターの保証がなくなる事を恐れ、末期にはデータによる共和国クレジットは誰も受け取らなくなっています。
    その為、膨大な担保資産を持つインターギャラクティック銀行グループがその価値を担保している物質通貨が重用されるようになっている、という世界です。
    (この為内戦期には帝国や反乱軍も、インターギャラクティック銀行クレジットに連動したクレジット貨幣を独自に発行した)

    最後には銀河辺境ではクレジットは完全に信用を失って、逆に希少金属などが通貨代わりになっていますが、この辺はローマ帝国の歴史をなぞったものでしょうね。

    さて、未来の通貨の行く末は、スタートレックなのか、スターウォーズなのか、なかなか興味深いところですね。


  • マーケター

    塩を代表とする「物々交換」の時代から「貨幣」が生まれ、「電車マネー」を経て、ブロックチェーンを使った「仮想通貨」の時代へ。

    これらの変遷を見ても、これから新たな形の「貨幣」が生まれてきても不思議ではありませんね。
    「未来」を語ることはこの特集の最終回としてはうってつけだと感じます。

    面白いのは、やがて人類はこれらの夢から覚めるということ。
    そして、その時にはもう「新たな夢」を見始めているということです。


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    NCB Lab. 代表

    著者のカビール・セガールさんは、この本を書くまでに、どれだけの書籍を読み、映画を見たのだろう。その博学さには驚くばかりである。

    お金の未来はどうなるのか、というのが本稿のテーマです。映画「スターウォーズ」では、クレジットという貨幣が使われていた。これにあやかったのがフェイスブックのクレジット。

    F Bは上場の際に、広告と決済を収益の2本柱とした。その決済は独自通貨FBクレジットでした。というようなことを考えながら、この記事を読みました。

    それはさておき、20年後、30年後のお金はどうなっているのか、想像するのは楽しいですね。「貨幣の新世界史」購入しました。この本は色々と示唆に富んでとても面白い。


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