その化粧は誰のため？美容大国・韓国の女性たちが「自分の美しさ」を見直し始めた
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韓国は「基本的なルールや理念、原理原則を守らなくてはならない」という意味での原理主義的志向が年々高まっている気がするし、その結果彼女たちの様に「自分ではない自分(女性)らしさ」を求められることに窮屈さを感じる人たちが増えているように感じる。
ただ、それは韓国だけかと言われると日本も同じでは？寛容性を失い、〇か☓か、正義か悪かという世界は窮屈で息苦しい。
なぜこうなったんだろう。経済成長の頭打ち？生活水準が高まる中国への嫉妬？ITの普及による対人コミュニケーションの減少？SNSによる承認欲求の向上？
一時期ほど聞かなくなったダイバーシティ。みんな違ってみんないいって思えるとお互い楽なんだろうけどね。仕事上化粧品にかかわることが多くありますが、使っている方にはどうか自分らしさを実現するための美しさであってほしいと思います。
自分らしさって何。っていう深い議論ではなく、今の自分が自身に満ち溢れ前向きに生きるために、化粧品は存在しているのだと信じています。
