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フロントガラスがくもらない、水分を吸収する樹脂膜コートで

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  • 株式会社クラシコム

    最近newspicksで会社の宣伝ばっかりしていてどうなんだろう、と思うけど「コメントもらえると嬉しい」、と通知で言われたらコメントしたくなりますね。
    インサイダーとして、ではなくて、記事中の絵をみてわかることでコメント。

    窓ガラスが結露で曇るってなんだ?と考えると、こういう感じ。(一般的な結露の説明です)空気中にただよえる水蒸気量は温度によって決まっている。冬だと、ガラスが外の冷たい空気に冷やされている。社内の空気が、ガラスの表面で冷やされて、空気中の水蒸気がただよいきれなくなって、液体に変わる。そのとき、液体の粒が光を散乱させるくらいの大きさだと、曇って見える。

    ここで、車のフロントガラスを曇らせないための方法は大きく2つ。
    ①ガラスを冷やさない(温める)
    ②水滴の形をいい感じにコントロールする

    ①は、ガラスに電熱線はやしてあっためるとか、カーエアコンの曇り取りでやっていること。エネルギーを使うので燃費が下がる。
    ②が、今回のやり方で、模式図のとおりに、水を吸う膜をガラスにもたせることで、水蒸気から液体になった水を、水滴の形にしないようにしている。
    この記事が真面目だなあ、と思うのは、「デフロスターの操作回数を低減する」と書いているところ。この方法って、結局膜が水を吸いきった後は、膜の上に水滴ができてしまうので、結露ができにくくはなるけれど、結露がぜったいできないわけではない。もちろん、それだけでも十分価値がある、とダイハツさんに認めていただいたので、実車に乗っているわけだけど、ちゃんと書いてあるなあ、と個人的にはそういうところが嬉しい。


  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    曇る現象と曇り止めの原理はtakaoさんがご説明の通りで、水分が表面で微細な「水滴」にならないようにする、というのがポイントです。
    これ、電気を使わずに解決するのは、実はかなり難しいんですよね。
    親水性のポリマーを塗布するのは誰も考えつくことなのですが、そう言うものは大体、水に溶けて流れ落ちてしまうか、ガラス面との密着が悪くてペロンと剥がれおちてしまいます。
    曇り止め、剥がれにくさ、丈夫さという単品でも割と厄介な要求を全部同時に満たさないといけないので、こういう製品が完成したのは素直に尊敬です。フロントガラスに使うなら透過率の要求も厳しいでしょうし...苦労がしのばれます。
    おそらくですが、後からちょちょいと塗っただけでどうにかなる性質の素材は使ってないでしょうね。

    ここまでクオリティが高くなくとも、ガラコ的にちょいと塗って半年くらい持ってくれる材料に応用できたら、カー用品としてウケると思います。この勢いで作られてみてはどうでしょう。


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    国際環境経済研究所 理事・主席研究員

    いい技術ですねー。こういう「ちょっとやだな」「ちょっと不便だな」にちゃんと丁寧に向き合った技術開発、すごく好きです。


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