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スプリンガー教授はゲノム編集を使って難病の治療法開発をめざすエディタス・メディシンにも出資していたのですね。同社の創設にはゲノム編集技術CRISPR/Cas9について米国内での特許を持つブロード研究所のフェン・チャン博士らが関わり、CRISPRのパイオニアの一人であるカリフォルニア大学バークレー校のジェニファー・ダウドナ教授も科学アドバイザリーボードに名を連ねていました。

科学者としてアカデミックな成果を社会に還元するのには、自身でベンチャー企業を立ち上げたり企業のアドバイザーになったり、いろいろなやり方があるかと思います。スプリンガー教授のように自己資金によるベンチャー投資も治療法の開発を後押しする上で有力な支援手段。日本でも専門分野の知識や人的ネットワークを持つ人たちが投資する側に回り、バイオを含む技術系ベンチャーのエコシステムのサイクルをどんどん回していってほしい。そのために有望なタネ(技術シーズ)を持つ投資先が必要なのは言うまでもありませんが。
アカデミアに必要なのは「ゆとり」なのか「ハングリーさ」なのか。考えさせられる記事ですね。
お金=ゆとりではないですが、少なくはないお金があると、選択肢は広がりそうですね。