伊経済省、欧州委と予算案で合意と表明 首相が19日に議会演説
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この問題に関しては、イタリア政権側が財政赤字額の削減で譲歩したことに加えて、フランスが財政赤字赤字の見通しを大きく引き上げ、GDP比で3%を超える状況になったことも、予想外の援軍となった面があるように見えます。
double standardという批判を招く恐れが生じた訳ですし、イタリアの金融システムにとっては少なくとも時間的猶予をもたらすことが期待されます。
ただし、財政赤字がいずれにせよ悪い方の数字に収斂するとすれば、それはEU全体のconvergennceにとっては、明らかに相容れない動きとなります。